サトルボディヒーリングというのは、サトルボディに対するヒーリングですね。(笑)
サトルボディとは
で、そのサトルボディとは何かというと、日本語では「微細身体」と言ったりします。
サトルボディ=微細身体
微細身体というのは簡単にいえば、肉体より波長の高い身体のことです。つまり、前にも説明したエーテル体、アストラル体などのこと。
このエーテル体やアストラル体が、肉体の周りに広がって見えると、それを「オーラ」と呼ぶことがあります。
また、サトルボディ=微細身体と肉体をつなぐものがチャクラや経穴だと考えられます。
それでサトルボディヒーリングはオーラやチャクラに働きかけるヒーリングとも説明されるわけです。
ちなみに、サトルボディを作っている素材をサトルマター=微細物質といいます。
それで、ここまでの説明からわかるとおり、サトルボディヒーリングというのは、普通に「ヒーリング」と呼ばれるものと変わらないということです。
ヒーリングというのは、目に見えないエネルギー、それが宇宙からもたらされたものであれ、霊的存在の力であれ、ヒーラー自身の力であれ、目に見えないエネルギーを使って微細身体や微細エネルギーに働きかけるものだからです。
気功治療もサトルボディヒーリングといえる
だから「気功治療」と呼ばれるものも、サトルボディヒーリングの一つと言っていいでしょう。
例えば気功では、経絡(けいらく)と呼ばれる「気」の通路が全身に張り巡らされていると考えます。
そして、経絡の所々には「経穴」と呼ばれる、気の出入り口があります。経穴というのは要するに「ツボ」のことですね。
この経穴を通じて、肉体は外部やエーテル体と微細エネルギー=気をやり取りしていると考えられます。
経穴のうちでも特に重要なものが「チャクラ」と呼ばれていると考えていいでしょう。
サトルボディヒーリングでは、このチャクラの働きを正常化して微細エネルギーの流れを良くすることにより、肉体の健康に役立てようと考えます。
気功治療では、経絡や経穴の働きを正常化することで気の流れを良くして、健康に役立てようと考えます。
つまり、使っている言葉こそ違えど、本質は同じだと考えられますね。
人間の体を、目に見える肉体だけに限定するのではなく、複数の微細身体によって構成され、それら微細身体と微細エネルギーをやり取りしている、とみなしている点で。
この世がテレビ局ってどういうこと?
「目に見える肉体」と書きましたが、「見える」人にとってはエーテル体やアストラル体も「目に見える身体」なんですよね。
これ、身体だけでなく、「もの」一般に広げてもあてはまります。
なぜ見える人と見えない人の差ができるのかというと、一般の人は特定の波長の範囲内でしか物を見ていないからだといいます。
よくテレビが例として使われますよね。テレビの受信周波数を日本テレビに合わせると、フジテレビを見ることはできないわけです。
それで、一般の人は一つのチャンネル周波数しか持っていないというわけ。つまり日本テレビだけがテレビ局のすべてだと考えているということですね。
目に見える肉体、目に見える物質世界=日本テレビ
とたとえても良さそうです。(笑)
でも、他の波長が見える人、いわゆる「霊能者」と呼ばれる人は、他のチャンネルに合わせることもできるわけです。
そういう人はテレビ局が日本テレビだけじゃなくてフジテレビもあるんだと知っているんですね。
もっと感覚の広い人は日本テレビとフジテレビ以外にも、NHKもTBSもテレビ朝日もあるって、知っているかもしれません。
いろいろなレベルのサトルボディ、サトルマターを見ることができるというわけです。