ヘミシンクは左右の耳から違った音を聞くことで、意識のレベルを切り替えようというものです。
フォーカスレベルとは
で、物質世界を超えた世界を「フォーカス」という数字で段階分けしています。
まあ意識が波長を変えることでフォーカスする(焦点を合わせる)世界が違ってくるので、「フォーカス」と名づけられたのでしょう。
そしてフォーカス1が「普通」の状態です。つまりこの物質世界に意識が「フォーカス」している状態。
フォーカス10
少し進むと「フォーカス10」となりますが、ここは「肉体は眠っているけど意識は目覚めている状態」と言われます。
肉体は眠っているわけだから、「肉体ではなくこの意識こそ自分なんだ」とわかるレベルでしょう。
非物質の世界への「はじめの一歩」といったところでしょうか。
フォーカス12と幽体離脱
フォーカス12になると、その意識が物理的な束縛から自由になります。
「幽体離脱」なんて現象が起きるのが、このレベルと言っていいでしょう。
フォーカス15と未来視・過去視
フォーカス15は「無時間の状態」なんて言われますが・・・それではよくわかりませんね。^^;
「時間的束縛から自由になった状態」と説明されますので、12で物質を超え、15で時間を超えるということでしょう。
つまり12の幽体離脱は、あくまで「現在」にしかいられないけど「15」なら過去や未来にも行けるということになります。
自分の過去生が見られるのもこのレベルなのでしょう。
「予言」や「過去視」ができる人も、それとは意識せずにフォーカス15を使いこなしているのかもしれません。
フォーカス21と三途の川
そしてフォーカス21ですが・・・坂本政道さんの「あの世はある!」という本によると、このフォーカス21が「あの世」と「この世」の境目だそうです。
なのでここに「川」のようなものを見る人が多いのだとか。いわゆる「三途の川」というやつですね。(笑)
どんな場所だか興味はありますけど・・・まあ何度も行っているはずなんですけどね。(笑)
フォーカス21に行くと「今死にました」という人もいっぱいいるのでしょうね。あと、あちら側から出迎えに来ている人とか。
ヘミシンクを使えば、そういう場所にも行けるということです。死ななくてもね。(笑)
フォーカス21以後はいわゆる「あの世」なんですけど、あの世と言ってもいろいろあるようで、フォーカスもいろいろあります。
フォーカス23と幽霊
フォーカス23というのは「囚われ領域」と言われます。
「あの世」と言っても、この世に重なるように存在しているんですが、「囚われ領域」にいる人は肉体を失っているにも関わらず「この世」に執着している状態です。
自分が死んだと気づいていない人もいるでしょうし、気づいていてもこの世に執着している人もいるでしょう。
「幽霊」というのはこの領域にいる人が見える現象でしょう。
イギリスなんかでは「幽霊が住む家」なんてありますよね。
あれは自分が死んだのに気づかずに、その家に住み続けていることが多いらしいです。
気づいていても住み続けて「新しく引っ越してきたやつをおどかしてやろう」なんて考えてる人もいるでしょうけど。(笑)
フォーカス24、25、26と天国・地獄
次に、フォーカス24、25、26。これらはどこも「信念体系領域」と呼ばれます。
似たような信念を持つ人が集まって、その信念に見合う世界を作っている領域です。まさに「類は友を呼ぶ」世界。そういう世界がフォーカス24~26に無数にあるとのこと。
たとえば特定の宗教を強烈に信じている集団がいるとしたら、この領域にその宗教の「天国」を作っているかもしれません。
その場合は幸せそうでいいのですけど・・・
「人を傷つける、おとしいれるのは当たり前のこと」と思っている人が集まって世界を作ると、地獄のようなところができるかもしれません。
おそらく「地獄」と呼ばれる場所は、この信念体系領域に存在するのでしょう。
つまり地獄は神様などから与えられる罰ではなく、自分の意識のレベルに合わせて自ら選んでしまう場所なんですね。
私たちが今住んでいるこの世界そのものが信念体系領域になっている可能性も、なきにしもあらずですが。^^;
もしそうなら・・・私達は早く信念をあらためて、この世界を変えなければなりません。
それはさておき。
次に行きましょう。
フォーカス27と輪廻転生
フォーカス27。「中継点」と説明されます。私たちはここから、新たな旅立ちをしていくということです。
また地球に生まれることを選択してもいいし、他の世界に生まれることも可能ですし、非物質の存在のまましばらく過ごすことも選べるし・・・
まあもっといろいろあるんでしょう。物質世界の私たちには想像できないような「新たな旅立ち」が。
フォーカス27には「受け入れの場」「癒やしと再生の場」「教育の場」「計画の場」などがあるそうです。
受け入れの場
受け入れの場というのは、物質世界の人生を一つ終えてここに戻ってきた人は、環境の変化にいろいろ戸惑うでしょうから、それをケアするため場所です。
「天国へようこそ!」
と出迎えてくれるのかもしれません。(笑)
癒やしと再生の場
「癒やしと再生の場」というのは、物質世界でいろいろと大変な思いをして、傷ついている人もいるでしょうから、そういう人を癒やすための場所です。
そもそも魂は傷つかないわけですけど、死んだ直後というのは「傷ついた」という思い込みが残っていることも多いんですね。
そういう思い込みが苦痛を生むので、それを癒す必要があります。
教育の場
そうして癒やされて、魂が健康な状態に戻ったら、「教育の場」でいろいろとお勉強をします。
「人生を振り返る」なんてこともここでやるのかもしれません。そうして次の人生の計画へつなげるのかもしれません。
計画の場
で、「計画の場」ここで次の人生をいろいろと計画するのでしょう。
おそらくここでは、「ソウルメイト」と呼ばれる人たちと一緒に計画するのでしょうね。
次の人生はこうしたいから、あなたはこういう役をやってよ、とか。
どこに生まれるのか、どんな人間に生まれるのか、容姿は? 性格は? 能力は? 生まれる家の環境は? 等々。
新しいゲームを始めるときの「キャラメイク」と「スタート地点選択」のようなものですね。^^
次に私が計画の場に行ったときには、絶対に楽しい人生、喜びの人生を計画するつもりです。つらい人生はもうたくさん。(笑)
フォーカス35とワンネス
フォーカス35というのは、「地球生命系内の、時間を超えた意識の広がり・つながりを認識できる場所」と説明されます。
まあみんな「一体である」ということがはっきりと分かる場所なのでしょう。
地球の意識がみんなつながっている場所ということで、地球外の生命体もここにやってきて、地球側を観察しているとのことです。
更に上のフォーカス
さらにフォーカスが上がっていくと、もっと広い範囲の意識のつながりが分かるようになります。
地球を超え、太陽系を超え、銀河を超え、銀河団を超え、さらにはこの宇宙をも超えて・・・それでもまだまだ「狭い範囲」にすぎないのでしょう。
私たちはそういう、想像を絶する広い世界を、ずっと旅してまわってるんです。