今回はメンタリストじゃない方の「うぃっしゅ」のDAIGOさんのお話。
もう「ウィッシュ」が愛称となるくらいウィッシュと言えばDAIGOさんなんですけど、「これの由来ってなんなの?」と気になりましたので調べてみました。
まず言葉の方
まず言葉の方は「うぃーっす」と挨拶してたのが「うぃっしゅ」に縮まったという説が濃厚。
ただ英語の「wish=希望」とも重なるので、挨拶としては良い言葉かなという感じですね。
ポーズはロックと関係あり?
そして次にあのポーズ。
DAIGOさんは元々ミュージシャンなので、日本で言うところの「メロイックサイン」を取り入れたんじゃないかと言われています。
ただ、メロイックサインというのは人差し指と小指の2本だけ伸ばします。親指は伸ばさない。
スタン・ハンセンの「ウィー!!」っていうやつですね。最近は知らない人が多いかもしれませんが。^^;
これでヘヴィメタルなどの世界では自らの音楽への愛を表現します。
あ、スタン・ハンセンの方はロックではなく、「雄牛の角」を表しています。ハンセンのキャラはあんな、西部の荒くれ風ですからね。^^
でもアメリカ手話ではアイラブユー
でもあの、DAIGOさんのウィッシュは親指も立てちゃってるんですけど、これだとアメリカの手話では「I love you」を意味するんです。
あの手の形が、「I love you」のそれぞれのイニシャル「I」「L」「Y」を表現しているというわけで。
右手であのウィッシュの形を作ってみてください。で、手のひらの側から見てみると。
すると小指が「I」、人差し指と親指で「L」、小指と親指と腕で「Y」を表しています。
まあこっちのほうが、イメージとしてはいいですね。
「ウィッシュ=wish=希望」と挨拶しつつ、ポーズは「I love you」。とてもよろしい。^^
ジョージ・クルーニーが注意?
ジョージ・クルーニーに
「それ、LAじゃギャングのポーズだよ」
と注意されたそうですが、そんなローカルルールは知ったこっちゃない。(笑)
まあそれでもロサンゼルスに行ったときはこのポーズはやめておいたほうがいいでしょう。
あ、アメリカ手話でアイラブユーということでしたが、日本の手話だとあのウィッシュのポーズは「北」という意味になるそうです。
このポーズそう言えば・・・
漢字の「北」に見えますね。^^;
でもさすがに、挨拶しながら「北」じゃあサッパリ意味がわかりませんので、DAIGOさんはそういう意味では使っていないでしょう。(笑)
ああ、ちなみに。
侮辱的な意味も?
うぃっしゅではない、親指を曲げる方のポーズですね、あれは「コルナ」と呼ばれたりしますが、地中海沿岸では人を侮辱する意味があるようです。
なのであのへんに行って、人に対して「うぃっしゅ!」とやらないほうが良さそうですね。
親指も立てていればアイラブユーなんだから大丈夫でしょ、とは思いますが紛らわしいので念の為。
ちなみに、人に対してやるのではなく、一人でこっそりやる場合は「魔除け」の意味があるそうです。
豆知識:家系がすごかった…
あー、さらに豆知識を書いておきますと、DAIGOさんの母方のお祖父さんって、あの竹下登さんなんですね。
バブル時代でしたっけ、日本の内閣総理大臣だった竹下登さん。
DAIGOさんってすごい家系の人だった・・・