タイトルのような話をよく聞きます。
昔テレビでデーブ・スペクターさんがよく言っていたので、それが広まったのかもしれません。
「人口増加と魂の数」に関する説明いろいろ
でもこれ、簡単に説明できますよね。
・「人間」以外からの転生もある
・地球以外にも沢山の星がある
・この宇宙以外にもたくさんの宇宙がある
・次元の異なる世界もたくさんある
・「魂」自体増える
・魂と人間が1:1とは限らない
・「待機中」の魂もある
等々。
いろいろと説明ができますので、「人口増加と魂の数があってないから輪廻転生はウソ」というのは非常に素朴な考え方だということになります。
ということでそれぞれ簡単に見ていきましょう。
わかりやすい説明
と言っても・・・
・「人間」以外からの転生もある
・地球以外にも沢山の星がある
・この宇宙以外にもたくさんの宇宙がある
・次元の異なる世界もたくさんある
この4つに関しては、特に説明することもないと思います。
この地球だけでも、人間以外の生命はたくさんあるのだし、地球以外にも生命はあるだろうし、この宇宙以外の宇宙、この次元以外の次元と考えると・・・
地球の人口より「魂の数」のほうが比較にならないほど多いことになります。
「魂は増えない」と考えるほうが不思議
次に
・「魂」自体増える
これも、ごく普通に思いつくことなのですが、「魂の数は不変」と考える人がいるのはなぜなんでしょう。
おそらく、「魂は不変」という考えが「魂の数も不変」とつながったものと考えられます。
多くの人が見逃していること
・魂と人間が1:1とは限らない
これがいちばんわかりにくいかもしれません。
これは一つの魂が複数の人間に宿るということがあり得る・・・あり得ると言うか普通にあることだろうということです。
「ツインソウル」と言ったりもしますが、二人とは限りません。意外に、同じ時代に10人くらい動かしている人もいるかもしれません。
自分の魂だけで野球チーム作れるとか。さぞかしチームワークがいいことでしょう。(笑)
スピリチュアルな次元では、この三次元世界で言うような時間はないと言われますので、時代を超えていろいろな人に同時に宿っている感覚なのかもしれません。
それをこちらの世界の時間感覚に合わせて「過去生」「未来生」と言っているのかもしれません。
逆に、複数の魂が一人の人間に宿る、ということもい考えられます。多重人格にはそういうケースもあるのかもしれません。
「待機中」の意味二つ
・「待機中」の魂もある
これは二つの意味があります。
一つは「肉体を持たない、霊的な存在のままでいる」という意味。
この意味だと、肉体は持ってないにしろ、何らかの「霊的な存在」として「生活」しているわけなので、転生の一つの形とも考えられます。
もう一つは「大いなる源と一体化している」という意味。
これはもう「輪廻転生をやめてしまっている」「解脱してしまっている」と捉えることもできますが、そこで終わりではなく、また何かの機会に「輪廻転生第2シーズンスタート!」となるかもしれないということです。(笑)
無理がある
以上。
いろいろと説明しましたが、たったこれだけでも
「人口が増えているから輪廻転生はウソ!」
なんて考え方はまったく成り立たないことがわかります。
そもそも、「魂の数」を、私たち肉体を持つ存在が「肉体の脳」で理解しやすいように利用している「数字」で「1個2個3個…」と数えること自体、無理があるのかもしれません。
魂は全てつながっているのだし、だとすると「どこからどこまでを1個と数えるの?」ということを考えるだけでも、それが難しいのはわかると思います。