今回の話はちょっと・・・怒られるかもしれないので^^;
あくまで私の「妄想」だと思ってください。
法華経に出てくる二種類の菩薩
あの、「菩薩」っていう言葉がありますよね。観音菩薩とか文殊菩薩とか、聞いたことがある人がほとんどでしょう。
で、この菩薩ですが、法華経では大きく分けて二種類の菩薩が存在することになっています。
それが、
・地涌の菩薩(じゆのぼさつ)
・他方の菩薩(たほうのぼさつ)
です。この2種類。
地涌の菩薩というのは、私たちの住むこの世界出身の菩薩なんです。
じゃあ他方の菩薩はどういう意味になるのかというと・・・この世界じゃないんだから、異世界出身ということになります。
はい。
羽田守快さんの「あなたを幸せに導く観音さま」にも「観音さまは異世界から来た」と書かれています。
異世界って…どこ?
つまり、重要な経典である法華経に、「異世界から来た菩薩」の話が出てくるということです。
・地涌の菩薩…この世界出身
・他方の菩薩…異世界出身
となりますと・・・「この世界」と「異世界」が何を指しているのか?ということになりますよね。
「この世界」は我々が住む世界なのだから、地球、またはもっと広く、地球があるこの三次元宇宙と考えることができます。
そう考えると「異世界」とは、「地球以外の場所」ということになります。
これを「地球以外の別の星」と考えることもできるし「この宇宙以外の別の宇宙」はたまた「物理的な世界ではない異世界(たとえば霊界)」と考えることもできます。
「神との対話」に出てくる宇宙人
そこで思い出すのが「神との対話」に書かれていたことです。
「神との対話」によると、この宇宙には既に、地球人よりもはるかに進化して、肉体をまとうも捨てるも自由にできる人たちがいる、ということです。
もちろん、霊的なことについても地球人には想像できないレベルで理解しています。
・・・「人」って呼ぶのがふさわしいのかどうか微妙ですが、ここでは話がややこしくならないよう「人」と呼んでおきます。(笑)
こういう人たちは、地球人類には想像もできないような技術を持っているでしょうから、観光がてら地球にやってくることもあるのでしょう。
中には地球人を観察して、
「この人たち危なっかしいなぁ」
「ちょっと助けてあげないと余計な苦しみを味わうことになるなぁ」
なんて気を使ってくれて、いろいろな姿をとって地球人を導こうとしてくれた人もいるんじゃないでしょうか。
他方の菩薩は宇宙からやってきた?
「他方の菩薩」にはこういう人も含まれているんじゃないかと・・・考えてもおかしくはないですよね?
「他方」といってもいろいろな「他方」があって・・・実際、仏教でも「この世界=娑婆世界」以外にいろいろな「仏国土」があるということですので・・・
他方には、
・この宇宙の地球以外の場所
・この宇宙以外の別の宇宙
・物理的な世界以外の世界(たとえば霊的世界)
があるとするなら、「他方の菩薩」の中には「宇宙人」と呼べる人も多いでしょう。
観音様も宇宙人?
そこで観音様ですが。
観音様は法華経では「他方の菩薩」ということになっています。
つまり異世界からわざわざ、幼い地球人類を導くために来てくださったということです。
いや、観音様ほどになると「この宇宙全部」を「管轄」にすることもできるでしょうけど。^^;
まあとにかく、わざわざ遠い世界から来てくださったということ。
だから観音様もひょっとしたら、地球以外のどこかの場所で霊的に進化して、肉体をまとうのも霊体のままでいるのも、どんな姿になるのも自由自在の存在になった方なのではないかと、考えることもできます。
「どんな姿になるのも自由自在」と書きましたが、観音経を見ても分かるとおり、観音様は導くべき人に合わせていろいろな姿で現れてくださるんですよね?
そうして、我々には想像もつかない方法で、宇宙のいろいろな知的生命体の生活をご覧になり、我々地球人が「危なっかしい」ということで、はるばる来てくださったということ。
つまり観音様は宇宙人である可能性もあるということです。^^
観音様だけでなく、有名な弥勒菩薩や文殊菩薩も「他方の菩薩」なんですね。
「文殊の知恵」なんて言葉がありますが、文殊菩薩は異星からやってきて、異星人の進んだ知識を授けてくれたのでは・・・なんて妄想もできます。(笑)
今でも「他方の菩薩」は訪れているはず
ということは・・・
何も、話を過去に限る必要はありません。
現在でもUFOは普通に見られるわけですし、「宇宙人に会った」なんて人もそんなに珍しくない時代です。
地球にやってくる宇宙人にもいろいろいるでしょうけど、「地球人を助けたい」と思っている人もいるでしょう。
つまり今でも「他方の菩薩」的な活動をしてくれている「宇宙人」が、たくさん訪れているのかもしれません。
そう考えると・・・まったくありがたい話ですね。^^