実験によると、アストラル体からは磁気が検出されるようだという話でしたが、別にその磁気が、憑依を招くというわけではありません。
磁気が憑依を招くのなら、磁石のまわりは幽霊だらけになってしまいそうです。^^;
アストラル体がアストラル体を呼ぶ
ただ、アストラル体が、あたかも磁石のように他のアストラル体を引き寄せてしまうことがあるようです。
他のアストラル体を引き寄せてしまって、自分のアストラル体とガッチリとくっついてしまい、なおかつ主導権を握られてしまったらそれは「憑依」ということになるでしょう。
心の病気でも時々見られることのようですが・・・現代の精神医学の治療法を持ってしても、精神の異常がなかなか治らない、ということもあるんですね。
その場合は、なにかネガティブなアストラル体を引き寄せてしまっていることが原因、ということもあります。
アストラル体はいわゆる「幽霊」となって、私たちのまわりにいたりするわけですが、多くの場合は悪い影響を強く受けたりということはありません。
つまり、ネガティブなアストラル体が近くに存在するとしても、誰でも彼でも憑依することはできないということです。
悪霊も迷惑してる?
ではなぜ、憑依され、現代医学からは「精神疾患」とみなされるような人が出てくるのか?
それは、スピリチュアリズムで言う「波長の法則」が関係ありそうです。
「同じ波長のもの同士は引き合う」ということですね。まあことわざにも「類は友を呼ぶ」なんてのがありますが、波長の法則はそれをスピリチュアルなレベルにまで広げたものです。
つまり、磁石と違って・・・磁石は同じ極同士だと反発しますよね。^^SとSだと反発します。
ところが、波長の法則の場合、波長が近ければ近いほど引き寄せる力が強くなります。波長がまったく同じなら最強です。^^;
つまり、ある人の心が、ネガティブな想念でいつも満たされていたら、それと同じ波長のネガティブなアストラル体を強力な「引力」で引き寄せ、アロンアルファでくっつけたようにガッチリとキープしてしまいます。
「悪霊め! 憑依なんかするな!」
なんて思うかもしれませんが、他でもない、自分自身がその霊を強力に引き寄せてくっつきあっている、ということなんですね。
ひょっとしたら憑依霊の方でも迷惑に思ってるかもしれません。
「あんたが強引に私の事ひっぱりよせたくせに、悪霊扱いはひどい!」
なんて、思ってるかもしれませんね。(笑)
憑依を仕掛けているのは我々の方かもしれません。
ということは逆に。
アストラル体引力の善用
自分の心を、いつも愛や喜びうあ感謝などポジティブなもので満たしておけば、その波長にあった霊が集まってくるということです。
そういう、スピリチュアルな存在から良い影響を受けたいと思うなら、まずは自分が変わらなくてはダメですよ、ということです。
引き寄せの法則にも通ずるところですね。