「ガネーシャ天からガチで聞き出した成功法則」は書籍なんですけど、書店ではてにはいりません。
AmazonのKindleのみで読める書籍です。
ただ値段は安くて300円もしませんし、KindleUnlimitedの会員であれば無料で読むこともできます。
内容はタイトルのとおりです。
「えっ? タイトルの通り?」
って思いました?(笑)
ガネーシャ天とは
あの、ガネーシャ天って、インドですごく人気のある神様ですよね。
富をもたらす神様で、インドで商売をやっている人のほとんどが信仰しているそうです。
で、その神様から、著者の真仙明さんが聞き出した成功法則ということになります。
そう言われて・・・信じられる人はしっかり本の内容を実践してみるといいと思います。
信じられない人も・・・ファンタジーとして読んでみるのもいいかもしれません。^^
1億円も小石も同じ?
さて内容ですが。
「お金持ちになるためにはどうすればいいのか」
ということですね。
それをなんと、富の神様に直接聞いたというのだからありがたい話です。
まず面白いのが、
「道端の石ころを拾うのも、1億円を手に入れるのも同じように簡単なことだ」
と。
つまりあなたが・・・道端で石ころを拾うだけの能力を持っていれば、同じくらい簡単に1億円を手に入れられるということ。
なぜ私たちは無限の創造力を持っているのか
それはなぜかというと、私たちには
「自由意志と無限の創造力」
があるから、ということになります。
それで、自由意志はともかく「無限の創造力」なんて、なぜ持っているのかというと、
「人は神」
「神の分霊である人間」
だからということになります。
神様から分かれて生まれてきた「分霊」なので神様と同質ということですね。
だから神様と同じく無限の創造力を持っているということ。
この宇宙を創ったのも神様なのだから・・・この無限とも思える大きな宇宙から見れば小石も1億円も同じようなものですよね。^^
まあ「無限」から見れば、宇宙も小石も同じなのかもしれませんけど。
神様なのにあの神様と違うの?
ここで面白いと思ったのは、そういう、自由に意志を実現できる能力というのは、
「我々神々にすら与えられていない特権」
と、ガネーシャ天が仰っているところです。
これは・・・面白いですよね。
ガネーシャ天も神様に違いないのに、私たちの「霊の親」たる宇宙の創造神と、どう違うんでしょうか?
そういうことを考えてみるのも面白いですが、ここでは置いておきましょう。
お金持ちになる方法
大事なのは「どうすればお金持ちになれるの?」ということ。
これはやはり、私たちが自身の本来の力に「気づくこと」だそうです。「神々の対話」にも書かれていたことですね。
本来の自分を思い出すこと。
でも、そう言われても、
「私は神の分霊で…」
なんて、なかなか信じられない人が多いでしょうから、じゃあどうすればいいのかと。
ガネーシャ天が仰るには
「イメージすること」
ということになります。「引き寄せの法則」と共通してきました。
「私は神の分霊である」
と言われて、はいそうですかと確信できる人はもうそれで無限の創造力を発揮できるんです。
でもそう言われて信じられない人は、イメージしてみるのが有効とのこと。
実際に1億円を手に入れたところをイメージするわけですね。
で、単に目の前に1億円、札束の山が現れたところをイメージして、それで信じられるならそれは現実化します。
でも、それでも信じられないという場合はどうすればいいか。
イメージに、具体性を付け加えていきます。
たとえば、突然目の前に1億円が現れるなんて信じられないと思うなら、
「宝くじで当たった結果」
とイメージするわけです。そうすると「いきなり一億円」より信じやすくなります。
宝くじでもなんでもいいんですが、そのようにして自分の信じやすいような具体性を加えてイメージするということですね。
もちろんイメージするとともに「喜び」を感じることも大事です。
それ以外にもいろいろとありますが、そこは実際に本を読んでみてください。^^
さて。
愛と感謝
ここまでだと単なる「引き寄せのコツ」みたいになっていますね。
ガネーシャ天はどう関係してくるのかと。
ということで著者の真仙明さんはガネーシャ天に質問しています。
「ガネーシャ天は読者をお金持ちにすることはできますか」
と。
それに対するガネーシャ天の答えは
「容易い」
ただこれは、ガネーシャ天がお金をくれるという意味ではなく、私たちが持っている本来の力を引き出してくれるということなんです。
最終的には、私たちの意志次第ということになります。
まさに
「神は自ら助くるものを助く」
というわけですね。
じゃあ、どうすればガネーシャ天に助けていただけるのかというと、これは
「愛と感謝を捧げること」
が大事なんです。
つまり、神様に助けてもらうには、必死になって
「おねがいしますおねがいします」
というのではなく、
「ありがとう、愛しています」
という気持ちが大事だということですね。
このへん、こちらの本と共通するものを感じます。
借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ(小池浩、サンマーク出版)
神社などでも、正しいお参りの仕方として、必死にお願いするのではなく
「神様に感謝を伝えること」
と言われますよね。
ということで、ガネーシャ天に愛と感謝、実践してみてはいかがでしょうか。^^