最初に十天衆ウーノさんの基本的なデータを挙げておきます。
ウーノの基本データ
水属性、ハーヴィン、槍
【アビリティ1:螺旋回鉾】
オーバードライブ時の敵に11倍水属性ダメージ(上限約116万)
モードゲージ減少
Lv85でアビリティダメージ上限上昇(上限約143万)
使用間隔:8→7(Lv55)→6(Lv85)
【アビリティ2:刹那の閃き】
1ターンの間、かばう&カウンター(通常攻撃を回避して反撃/3回)
Lv95で自身に「刹那の閃き(攻撃大幅UP)」を付与が追加
※通常上限約116万、奥義上限約250万まで上昇
使用間隔:7→6(Lv75)
【アビリティ3:城廓の構え】
味方全体の全属性ダメージ100%カット
Lv45フェイトで取得
使用間隔:6
【アビリティ4:一伐の祈り】
3ターンの間、味方全体の全属性ダメージを50%軽減/被ダメージ吸収
再使用不可
Lv100フェイトで取得
使用可能:10ターン後
【サポートアビリティ】
一度だけ戦闘不能にならずにHP1で耐える
確率で全属性ダメージ50%カット(Lv90)
火属性の敵に対して与ダメージUP1.2倍(Lv95)
【奥義】
水属性ダメージ(特大)/モードゲージ減少
味方全体にストレングス効果/バリア効果(最終後)
声優さんは3回変身するあの人
あと、声優さんは中尾隆聖さんで、フリーザ様の声の人ですね。
だからウーノさんが弱いはずはありません。(笑)
それはさておき。
攻防を極めてこその最強だよ
最終前と後で何が変わったかということですが、最終前は
100%ダメージカットの人
というだけでした。
ところが。
さすがフリーザ様の声の人、変身(上限解放)するたびに強くなり・・・最終解放後は、最強の防御だけでなく、とんでもない攻撃力も手に入れてしまいます。
「攻防を極めてこその最強だよ」
と言ってるだけあって、攻撃も防御も極めてしまいます。
で、具体的にはどこが強くなったのということですね・・・
壊れアビ
それは、2アビと奥義です。特に2アビは「壊れてる」という人が多い。
2アビの説明をちょっと読んだだけだと
「要するにかばうカウンターでしょ」
くらいにしか思えないんですけど、これ、1ターンの間、ウーノさんの攻撃力を凄まじくアップさせます。
別枠乗算で280%アップ!
カウンターが強いだけでなく、「刹那の閃き」というバフによって、通常攻撃も超強化、アビ攻撃も超強化、奥義も超強化、となります。
これを6ターンに一回使えます。
「でも6ターン中1ターンじゃ短くない?」
と思うかもしれませんが、攻撃力の上がり方が大きいのでそれは仕方のないところです。
それに、使い方によっては1ターンで何度も攻撃することができるので、刹那の閃きの攻撃力超アップを最大限活用することもできます。
使い方
例えば2アビを使った後に1アビを使えば、1アビで上限に届くようなダメージが出ます。
さらにミュルグレスなどの武器やディアンサやフォリア、水着グレアなどでTA確率をアップさせれば、超ダメージの通常攻撃を3連発します。
さらにさらに、レスラーのツープラトンを組み合わせれば、3連撃×2で6回の超ダメージを繰り出すことができます。
構成によってはカウンターと合わせて、一人で1ターンダメージ1000万を超えることも可能です。
さすがフリーz(しつこい)
奥義も攻撃アップに貢献
また、奥義も攻撃力アップに役立っていて、4ターンの間、味方全体に渾身効果を付与してくれます。HPMAXで別枠乗算20%攻撃力アップ。
4アビの性能がわかりにくい?
4アビはウーノさんらしく(?)防御系となっていますが、
「全属性ダメージ50%軽減、被ダメージを吸収」
となっていてちょっとわかりにくいかもしれません。
これは「受けるダメージを半分に減らした後、そのダメージ分を吸収して回復する」というもの。
つまり半分のダメージをまず受けて、その後にダメージ分を回復しているということです。
たとえば普通なら1万のダメージを受けるところを5000に減らし、さらにその5000を吸収するからHPはもとに戻る、ということになります。
だから、疑似無敵効果となりますが、上の例では、例えばもとのHPが5000だと、ウーノの4アビを使っても戦闘不能になってしまうことになります。先にダメージは受けるわけだから。
HP6000であれば、5000のダメージを受けて1000になり、その後5000を吸収して6000に戻る、ということになります。
これが3ターン続きます。
また「ダメージカット」と「ダメージ軽減」は別物なので、ウーノの4アビ50%軽減にカーバンクルなどで50%カットを合わせても100%カットにはなりません。
ダメージカットで5割引した後、さらにダメージ軽減で5割引ということになります。
たとえばもとが1万のダメージなら、ダメージカットで5000になり、さらにダメージ軽減で2500になります。
バハムートの「大いなる破局」などは防げません。
まとめ
ということで、ウーノさんは最終上限解放によって、
「今までは攻撃するの我慢して防御に徹してきたんだよね」
とでも言いたげな変貌を遂げ、「鉄壁」であるだけでなく「攻撃の鬼」と化してしまいます。
最終解放によって、十天衆の中で最もその変わりっぷりに驚かされるキャラかも知れません。