チャクラとは何か~7つのチャクラをスピリチュアルに理解する

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チャクラというと経穴(ツボ)よりもさらに、その存在を疑う人が多いのですが、それでも最近は、チャクラの存在を認める人も増えてきました。

私が子供の頃は、そんなもの、小説とかマンガとかゲームとかに出てくる「ファンタジー」の存在だったのですが、今は現実のものとして認められつつあるということですね。

実はチャクラはたくさんある?

7つのチャクラと書きましたが、正確には7大チャクラです。つまり、チャクラの数は7つよりずっと多く、360個以上もあると言われていますが、その中で主なものが7つということです。

それで、そのチャクラとは要するに何なのかというと、肉体と上位の身体、または外部とを結ぶ、「エネルギー変換器」と思っておけばよさそうです。

その点では「経穴(ツボ)」とだいたい同じという理解でよさそうですね。

チャクラはエネルギー変換器

肉体では扱えないような高次のエネルギーを、チャクラで変換して肉体に取り込み、肉体の機能に役立てるということです。

スピリチュアル的には、チャクラは肉体ではなく肉体より一段階波長が高いエーテル体を中心に存在していると考えられています。

そして、エーテル体から肉体へエネルギーを送ったり、さらに上位のアストラル体からのエネルギーをエーテル体経由で肉体に送り込み、肉体が使える形にエネルギーを変換しているわけです。

このエネルギーを「プラーナ」と呼びます。もっとわかりやすく宇宙エネルギーと言ったりすることもあります。

なのでチャクラが機能不全に陥ると、肉体は高次のエネルギーを取り込むことができなくなって、健康を害する危険が高まる、ということになります。

だから「見える」人が見れば、病気が発症する前に、チャクラの状態やエネルギーの流れを見て、「これはヤバイ」とわかるわけです。

7大チャクラ

さて、7大チャクラということですので、その7つのチャクラを簡単に見ていきたいと思います。

7大チャクラはだいたい背骨にそって存在していますので、上から順番に見ていくことにしましょう。^^

冠チャクラ

まず一番上が「冠チャクラ」。一番上ですが第七チャクラです。^^;

これは頭頂部にあると言われています。プラーナはこの冠チャクラから流れこみ、ナーディを通ってそれぞれここのチャクラに分配され、そこでそれぞれの役割に応じて変換されます。

また冠チャクラは霊的な認識に関わるとも言われています。

「第三の目」

次に第六チャクラ。「眉間チャクラ」ですね。名前の通り眉間にあります。「第三の目」とも言われていて、直感力やさらには透視・遠隔視にも関わると言われています。

私達にもドラゴンボールの天津飯のような第三の目があるというわけです。ただ、ほとんどの人は、感覚器としては十分働いていないということですね。

咽喉チャクラ

上から三番目、第五チャクラは「咽喉チャクラ」、つまりのどにあるチャクラです。だいたい喉仏のあたりだと言われています。

自己表現やコミュニケーション、また「遠隔聴覚」にも関係すると言われています。

ハート

次に第四チャクラ、「心臓チャクラ」です。これは名前の通り、心臓のあたりに存在すると言われています。

心臓チャクラは「ハート」というくらいですので「」と関わりがあります。愛と言っても男女間の愛だけではなく、親子愛、同胞愛、さらには自己愛をも含めたもっと一般的な愛です。

仏教的に「慈しみ」と言ってもいいかもしれません。

人を好きになった時とかかわいい動物を見た時に「胸がキュン」とするのは心臓チャクラが反応しているのかもしれませんね。^^

太陽神経叢

さらに下って第三チャクラ、「太陽神経叢チャクラ」です。太陽神経叢というとわかりにくいですけど、「みぞおち」のあたりだと思っておけばいいでしょう。

このチャクラは「自信」に関わると言われています。何事も落ち着いて挑戦できる人を「はらがすわっている人」と言ったりしますが、それと関係がありそうですね。

臍下丹田

そして第二チャクラですが「仙骨チャクラ」です。これはだいたいへその下、「臍下丹田(せいかたんでん)」と呼ばれる位置ですね。

感情エネルギーや性エネルギーに関わると言われています。

クンダリニーの座

最後、一番下のチャクラですが「根チャクラ」、これが第一チャクラです。

ここは生き残るための本能的な能力と関係があると言われています。

また、「クンダリニー」と呼ばれる大きなエネルギーが眠っている場所だとも考えられています。

以上のように、チャクラは肉体へエネルギーを送っているだけでなく、本能や感覚や感情、知性、霊性など、人間存在のあらゆる部分に関わっているんですね。