【意外な秘訣】「引き寄せ」の法則ではなく「引き出し」の法則?~「神との対話」に思う

今回は「引き出し」ってどゆこと?

というのを説明していきます。

なぜうまくいかない?

引き寄せの法則って、本当にあるんですけど、これ、うまく使えない人って多いですよね。
引き寄せが失敗する原因として、その手の本に書かれていることは、

・自分自身がネガティブなまま引き寄せを行おうとしている
・引き寄せたい内容を「完了形」で表現していない
・しつこく要求しすぎる

といったことが多いです。

まあ「完了形」については「別に完了形じゃなくてもいいよ」という本もありますがそれはさておき。

以上の3つの理由に共通することは、

自分自身が「マイナス」になっていること

と言えそうです。

「自分自身がネガティブなまま」というのは、わかりやすく自分がマイナスですよね。

「完了形で表現していない」というのは、完了していないということは「まだ自分はそうなっていない」=マイナスと思っているということですよね。

「しつこく要求する」というのも、自分が「持っていない」と思っているから「欲しい、欲しい」と思うということですよね。

つまりどれも自分自身が「マイナス」「ネガティブ」になっている。スタート地点がマイナスだから引き寄せられるものもマイナス。

それで。

私達の本質

昨日ひらめいたことなんですが(笑)、あ、いや、「神との対話」を読んでいてですね。あのニール・ドナルド・ウォルシュさんの有名な本。

それで思ったのが、「引き寄せ」という言葉が原因なんじゃないかと。

「引き寄せ」っていうと、どこか離れたところから引っ張ってくるイメージですよね。

それはつまり、自分のところにはないから、どこかよそから引っ張って自分のところに持ってくる、というイメージになります。

これだと「自分は持ってない」というところがスタート地点になってしまいがちですよね。
でも。

「神との対話」によると、私たちは一人ひとりみんな「神」だといいます。いや、他でもない神様がそう仰ってるんですが。^^;

まあ自分を「神」と言ってしまうとデ◯ノートみたいで抵抗があるなら、「神様の分け御霊」「神の子」という表現でも良さそうですが。

どっちにしろ私たちは、神様と同質の存在であると。

すべて持っている

だから「自分は持っていない」どころか、元々「全て持っている」んだということなんです。

元々全て持っているものを、わざわざこの3次元世界で現実化して、3次元世界の体験として楽しもうとしている、それが私達であると。

そのためにわざわざこの不便な3次元世界に肉体を使ってアクセスしているんだと。

そして、神様と同様の力をもって、この人生で思ったことを実現しているんだということ。

となると「自分は持ってない」ことをイメージさせる「引き寄せ」、自分以外の何処か別のところから持ってくるようなイメージの「引き寄せ」というのは、言葉としてピッタリこないんじゃないかと・・・そう思ったわけです。昨日寝る前に。(笑)

この「神との対話」の考え方を基本とするなら「引き寄せ」ではなく「引き出し」のほうがしっくり来ると思いませんか?

つまり、神の子である自分は既に、あらゆるものを持っていると。

あとはその中から、自分の中から自分の望むものを、この3次元世界に「引っ張り出す」だけだと。

それが「現実化」の意味だということ。

つまり「引き寄せの法則」ではなく「引き出しの法則」というわけです。

なぜ忘れているのか

じゃあなぜその「引き出し」が、最初からうまくやれないのかというと・・・いや、中には生まれつきうまくやってしまう人もいますが、大多数の人にはうまくできないのかというと・・・

自分で自分を「持たざる存在」「無力な存在」と決めつけているからです。

つまり、一般的にイメージされるような「フツーの人間」だと思いこんでいるから。だから「神の子」としての本来の力は発揮されない。

自分で自分の本来の能力を「ブロック」しているというわけです。

「小さな自分=小我」が「大いなる自分=大我=ハイヤーセルフ」の能力をブロックしている。

そうして「小さな自分」こそ本来の自分だと思いこんでいるわけですね。

でもそれだと

「何のためにそんなことしてるの?」

という疑問が浮かびます。

これについて、「神との対話」に基づいて理解するなら、

「神的なものを体験するためには、神的『ではない』ものがなければならないから」

ということになります。

たとえば、生まれたときからず~~~っと、使い切れないほどお金を持っている人は、「お金持ち」なんて言われてもピンとこないでしょう。それしか知らないから。

でも貧乏だった人がお金持ちになると「お金持ちってスバラシイ!」と大きな感動を得られることでしょう。

それと同じことを私たちは、やっているのではないかということです。

まずは神的ではないところから始めて、それから神的な能力を思い出して活用すれば・・・

感動を持って「神的であること」をこの3次元世界で体験できるというわけですね。

どうすべきなのか?

それで。

じゃあどうしていけばいいのか?ということになります。

この記事にたどり着くような人・・・あなたですが・・・そして書いているもそうですが^^;、これまで色々と苦しんできたんじゃないかと思います。

不安で苦しくてもう「何のために自分は生きてるんだ」なんて、何度も思ったことがあるはず。

ほんと、不安で苦しいばかりで、生きている意味がないじゃないかと・・・私も何度も思ったことがあります。

だからもうそろそろ。

いいですよね、切り替えちゃって。

これまで「神的ではない」側の人生を歩んで、さんざん苦しんできたんだから。

もうそろそろ、「本来の自分」に戻って、幸せを、喜びを謳歌してもいい頃です。

もうだから、やめましょう、「神的ではない」側で人生というゲームを進めるのは。

もう、苦しむのはやめましょう。本来の自分を思い出しましょう。

「小さな自分」による封印を吹き飛ばし、ブロックを粉砕し、「本来の自分」のパワーを解き放ちましょう。

そして、ゴッド・エネルの「我が神なり」じゃありませんが^^;

自分は神様の子だから、神様と同じくなんでも持っていると認めてしまいましょう。

「私は『幸せ』という存在である」
「私は喜びである」
「私は豊かさである」
「私は健やかさである」
「私は善である」
「私は愛である」

と認めてしまいましょう。

「持っていない」だから「引き寄せる」

ではなく

「全て持っている」だから「望みのものをここに引き出す

そう考えましょう。

そしてドラえもんが四次元ポケットから便利な道具を引っ張り出してくるように、望みの人生を自分の中から引き出してきましょう。

もう、「神的ではない」行き方とは、サヨナラしましょう。

もう苦しまなくていい。
もう怖がらなくていい。
もう悲しまなくていい。

「あなたは『幸せ』という存在である」
「あなたは喜びである」
「あなたは豊かさである」
「あなたは健やかさである」
「あなたは善である」
「あなたは愛である」