真皮層とは~コラーゲンしかないの?

私たちの肌は表皮と真皮に分かれていて、
外から見えているのはもちろん表皮なので、
この表皮の美しさが肌の美しさを左右します。

じゃあその下にある真皮は関係ないのかというとそうではないんです。

真皮にぎっしり詰まっているのは何?

肌の表皮層の下に真皮層があります。

で、真皮にも「肌の細胞」があるわけですが
真皮に存在する細胞は線維芽細胞と呼ばれるものです。

この線維芽細胞がぎっしり詰まっているのは真皮の構造かというと・・・
そうではないんです。

むしろ、細胞のほうが少なくて隙間がいっぱい空いている感じ。

そしてこの隙間を埋めているのが主にコラーゲンなんですね。

真皮の線維芽細胞の間を、コラーゲンが満たしていることで
肌は弾力を保つことができます。

なんと、真皮の中の70%はコラーゲンだといわれています。

だから、表皮がいくらきれいでも、
真皮が衰えてしまう、つまりコラーゲンが壊れたりして不足してしまうと
肌は弾力を失います。

その結果、深いシワやたるみが見られるようになるわけですね。

コラーゲンだけではダメ

ちなみにこのコラーゲンを作っているのが
上述した線維芽細胞なんです。

それで実は、コラーゲンだけだとダメなんですね。
肌は弾力を保てません。

コラーゲンというのはたんぱく質の繊維なんです。
つまり肌を支える柱みたいなものなんですね。

で、柱ですから、立体的に組み立てられていないと
肌の弾力を保つことができません。

肌という建物が崩れてしまいます。^^;

このコラーゲンという柱を立体的に組み合わせて固定する、
「クギ」のようなものがエラスチンです。

だからエラスチンが破壊されても、肌は崩壊するということになります。

さらに、真皮にはヒアルロン酸も詰まっています。
ヒアルロン酸は水分を保持するということで有名ですね。
ということでヒアルロン酸も肌の弾力のためには必要です。

そして、これらエラスチンやヒアルロン酸を作り出すのも線維芽細胞なんです。

美肌には真皮と表皮、両方とも大事

ですので、この線維芽細胞を元気にしてやることで、
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が活発に作られ、
真皮の弾力を保つことができるということになります。

その結果、シワやたるみを防ぐことができるというわけですね。

こうして弾力のある真皮の上に、健康な表皮が乗ることで、
美肌が実現します。