東北の世界遺産~白神山地と平泉中尊寺金色堂

白神山地といえばブナの原生林と世界自然遺産に指定されたということで有名です。以来観光客は絶えないようですね。

入れるのは「バッファーゾーン」

白神山地への登山やトレッキングに出かける人も多いですが、白神山地の核心部分に入っていけるわけではありません。

登山道は整備されていないそうです。世界自然遺産ということで、わざわざ入れないようにしているということでしょう。

白神山地に観光に行くという場合は、バッファゾーンと呼ばれる緩衝地帯に観光に行くということになります。

暗門渓谷ルート(暗門の滝歩道)

白神山地の見所として暗門の滝(あんもんのたき)が有名です。暗門の滝へは駐車場やバス停から片道ので1時間くらいで行けますので観光客に人気があります。

ただし、川べりを歩くことになりますので増水すると通行止めになってしまいます。前もって天気の確認とすることが必要ですね。

また、暗門渓谷ルート(旧暗門の滝歩道)は上級者ルートに指定されましたので、一般の人が入っていく場合、ガイドさんを雇うのが普通で、通行届も必要になります。

岳岱

岳岱(だけだい)自然観察教育林も有名で、ここには樹齢400年のブナの木があります。まあ同じ世界自然遺産屋久島の樹齢6000年の縄文杉には負けますけど。

樹齢400年と言いますと津軽峠の「マザーツリー」も有名です。

津軽峠には弘前市からバスが出ていますので、観光にも困らないと思います。

弘前バスターミナルから「アクアグリーンビレッジANMON・津軽峠への直通バス」に乗るのが便利です。

津軽峠の駐車場から案内板の指示に従って歩くと5分程度でたどり着けるようです。

十二湖

また津軽国定公園の一部である十二湖(じゅうにこ)も有名ですね。

青森県西津軽郡深浦町にありまして、名前の通りたくさんの湖があるのですが、どうやら12カ所以上ありそうです。

十二湖へのアクセスは分かり易いです。JR五能線の十二湖駅から、弘南バス十二湖線に乗車、終点「奥十二湖」で降りればいいわけです。

青森県鰺ヶ沢町(あじがさわまち)は白神山地を最もたくさん含むということで有名だそうですが、ここもJR五能線でたどり着くことができます。

ちなみにJR五能線に乗るには、

東北新幹線新青森駅→JR奥羽線弘前駅→JR五能線

という順になります。

白神岳

それから白神山地の登山やトレッキングで有名な白神岳ですね。白神岳へのアクセスもわかりやすいです。ここもJR五能線の白神岳登山口駅から行くことになります。

まあ名前の通りですけど。この駅から歩いて5~6時間で白神岳の山頂にたどり着けるようです。山頂からは、世界遺産白神山地の雄大な眺めが楽しめます。

定期観光バス

定期観光バスもいろいろ出ています。だいたい空港の出発点とするところが多いようです。秋田県の大館能代空港とかからですね。

定期観光バスの中では第一観光バスというのが有名なようです。この定期観光バスは秋田県の側から出発するものですね。だから男鹿温泉とかが出発点になっている定期観光バスもあります。

アクセス:西目屋村から白神山地へ

白神山地へのアクセスとしては、弘前から西目屋村に向かうルートが有名なようです。わりあいバスが頻繁に行き来しています。

西目屋村にはアクアグリーンビレッジANMONという施設があって白神山地への入り口となっています。

白神山地周辺の宿泊施設・旅館・ホテルとしましては、上記西目屋村の「ブナの里白神館」というのが人気があります。

このホテルへ行くにはJR弘前駅でバスに乗ります。田代・川原平・大秋行きのバスに約50分ゆられますと西目屋村役場につきますのでそこでバスを降りて徒歩3分ぐらいです。

東北新幹線新青森駅→JR奥羽本線弘前駅→バス

という順ですね。

平泉中尊寺金色堂

岩手県の観光地として外せないのが、奥州藤原氏の本拠地であった平泉でしょう。松尾芭蕉の「奥の細道」でも出てくる平泉です。

「夏草や兵どもが夢の跡」

という俳句が有名です。

中尊寺、藤原氏三代のミイラ

そして奥州平泉といえば中尊寺(岩手県平泉町平泉字衣関202)ということになります。なかでも中尊寺金色堂が有名です。学校の歴史の教科書にも出て来るくらいですからね。

中尊寺の見所といいますと、藤原氏3代のミイラで有名な金色堂が第一ですが、別にミイラを見ることができるわけではありません。

奥州藤原氏3代と言いますと藤原清衡(ふじわらのきよひら)・基衡(もとひら)・秀衡(ひでひら)ですね。

藤原秀衡といいますと、源義経をかくまっていたことで有名ですね。これも歴史で習いましたけど。

中尊寺の見どころ

また讃衡蔵(さんこうぞう)という蔵もありまして、ここには本尊である阿弥陀如来像など多くの文化財が収められています。

中尊寺の見どころとしてもうひとつ忘れられないのが、秋の紅葉でしょうか。もみじですね。中尊寺金色堂の周りや本堂・経蔵周辺の紅葉がすばらしく美しいそうです。中尊寺を訪れるなら秋が良いのかもしれません。

また秋が過ぎて冬ですが、中尊寺に初詣と言うのもいいかもしれませんね。初詣の場合1月1日の午前零時から午前6時までは、金色堂お堂周り(外)から無料で参拝できるようです。

拝観料

ちなみに中尊寺金色堂の拝観料は800円ということになっています。高いか安いかは人によって感じ方が違うと思いますけど。

ちなみに、高校生は500円、中学生300円、小学生200円となっています。

またこれに加えて団体割引もあります。30人以上で1割引き、100人以上で2割引きとなっています。

またこれも奥州藤原氏ゆかりのお寺ですが、毛越寺の拝観料は500円となっています。

あ、毛越寺は「もうつうじ」と読むそうです。普通読めませんよねこれ・・・。

毛越寺以外では源義経が死んだといわれる衣川の遺跡も訪れておきたいところですね。

奥州平泉中尊寺へのアクセス

さて、岩手県平泉中尊寺への交通アクセスですが、東北新幹線で、JR一ノ関駅まで行きそこでJR東北本線に乗換えまして、平泉まで移動するという方法があります。

平泉駅から中尊寺までは車で五分くらいです。歩いても30分くらいです。

東北新幹線一ノ関駅→JR東北本線平泉駅

中尊寺ツアーの利用

また中尊寺をめぐるツアーを利用することもできます。JTBなどでツアーが組んでありますので探してみるといいかもしれません。

また、JR一ノ関駅を出発点としたバスツアーもあります。JR一ノ関駅から定期観光バスがでていまして、中尊寺や毛越寺などをめぐるツアーですね。JR仙台駅からの直通観光バスもあるようです。

ツアーを利用せずに、自分で行ってみるという場合は、「古都ひらいずみガイドの会」というのを利用してみるといいかもしれません。

平泉全域をガイドしてもらえます。2時間で3500円だそうです。それ以上は1時間につき千円プラスのようです。

源義経終焉の地

中尊寺金色堂以外で平泉の見所と言いますと、先程述べました衣川、それから毛越寺などが有名ですが、高館義経堂、こちらも源義経が死んだという場所になっています。

西磐井郡平泉町高館の衣川館跡ですね。先ほどの衣川(岩手県奥州市衣川区接待館遺跡)とこちらの衣川、こちらで源義経が死んだかはよく分からないそうです。

その他の観光スポット

あとは周辺には、平泉郷土館夢館奥州藤原歴史館平泉文化史館、あとは山麓キャンプ場というところもあります。夏にはキャンプもよさそうですね。

それから平泉駅の西側ですが、悠久の湯・平泉温泉もありますので、中尊寺金色堂訪れた帰りに平泉温泉につかると言うのもいいかもしれません。