奈良観光のおすすめ~奈良公園、東大寺、興福寺、春日大社、猿沢池

奈良にも世界遺産がたくさん存在します。

京都の地に遷都される以前に、日本の政治の中心でもあった奈良は、京都と同様に世界遺産や国宝に指定される建造物や史跡が数多くある場所です。

豊かな自然の中に、寺院や古墳といった長い歴史を物語る建造物と史跡が点在しています。

奈良公園を散策せよ

その奥深い歴史を持つ奈良の代表的な観光スポットとして、たくさんの鹿が放たれていることで全国的にも知られている奈良公園があります。

奈良に訪れたひとのほとんどはまず、この奈良公園を散策するともいわれるほどの超人気有名スポットです。

総面積約600ヘクタールの広大な敷地内は都市公園として綺麗に整備されていて、巨大老木が点在するなかに鹿が群れ遊んでいます。

公園内では鹿せんべいも売られていて、その鹿せんべいを鹿にあげている観光客たちの姿は奈良観光の定番にもなっています。

東大寺の大仏

奈良公園は東大寺、春日大社、興福寺、正倉院など国宝や重要文化財などが点在する一帯に広がっていて、自然の美しさの中で様々な建造物や史跡を観ることができます。

奈良といえば大仏ですが、大仏は御存知の通り東大寺にあります。

奈良観光では東大寺は外せません。

興福寺と猿沢池

猿沢池(さるさわいけ)は奈良公園西側の興福寺の南側にある周囲約360mの放生池で、京都の大沢池、広沢池と並び日本三沢のひとつに数えられています。

興福寺の五重塔が水面に映る光景は絶景で、夜には月も映り南都八景のひとつとされています。

采女祭(うねめまつり)

中秋の名月には采女を祀る采女祭が行われます。

秋の七草を飾った花扇使いなどの行列が市内を練り歩き、その後、ミス采女、ミス奈良、稚児たちを乗せた2隻の竜頭船が、猿沢池に浮かぶ40余りの流し灯籠の間をぬって池を巡ります

依水園

奈良公園の真ん中あたりに位置する依水園(いすいえん)は、前園と後園からなる二つの池泉回遊式庭園のある日本有数の庭園です。

東大寺南大門、若草山、高円山が眺望できる景色は四季折々の趣があります。

庭園内にあるお食事処「三秀亭」では「麦めしとろろ」や「うなとろ御膳」など庭園を観賞しながら食事が楽しめます。

依水園
奈良市水門町74
開園時間 9時30分~16時
入園料 650円
三秀亭営業時間11:30~13:30
定休日 毎週火曜日 年末年始 お盆

吉城園

吉城園(よしきえん)は池の庭、杉苔の庭、茶花の庭からなり、池の庭はここの地形の起伏、曲線をたくみに取り入れ、建物との調和を図っています。

杉苔の庭には落ち着いた雰囲気の茶室もあります。春は新緑、秋は紅葉と季節ごとの色鮮やかさが情緒を感じさせます。

吉城園
奈良市登大路町60-1
開園時間 9:00~17:00
入園料 250円

東大寺大仏殿の拝観料、興福寺、春日大社

奈良公園敷地内には国宝や重要文化財に指定されている建造物が多数あり、見どころはたっぷりです。

東大寺南大門

奈良の代表的な建造物で、観光や修学旅行の定番にもなっているのが東大寺です。

728年、聖武天皇が皇太子供養のために健立したのが始まりとされています。

東大寺の正門、南大門は入母屋造の五間三戸二重門で、高さが25.46mの国内最大の山門です。

東大寺大仏殿

金剛力士像(仁王像)で有名な南大門をくぐり、真っ直ぐ突き当った正面には壮大な世界最大の木造建築物、大仏殿が建っています。

東西57m、南北54m、高さ48mにも及び、使用された用材は2万6千本余りにも達したといわれてます。

この大仏殿の中に、あの「奈良の大仏様」で知られている巨大な大仏様が置かれています。

大仏殿の他に、東大寺最古の建物といわれている法華堂(三月堂)や国宝とされている正倉院、二月堂、四月堂、開山堂、大湯屋など、多くの重要文化財があり、名実ともに奈良を代表する大寺です。

東大寺の拝観料(入堂料)

東大寺
奈良市雑司町406-1
拝観料金 中学生以上500円 小学生300円
年中無休

なお30人以上で「団体割引」となり、大学生以上は450円、高校生400円、中学生300円、小学生200円となります。

この拝観料は「入堂料」ということで、大仏殿、法華堂、戒壇堂、それぞれ別々に料金が発生します。

また、2018年1月1日より、小学生以外は一律100円値上げされます

興福寺と中臣鎌足

奈良公園西側にある興福寺は669年(天智8年)に中臣鎌足の病気平癒のために妻の鏡女王が山城国に山階寺を建てたのが起源とされています。

平城遷都で藤原不比等により現在の地に移されて興福寺と改号されました。

興福寺のシンボルにもなっている五重塔をはじめ、多くの彫刻が国宝に指定されています。興福寺のそばには猿沢池もあり、奈良県有数の散策スポットとされています。

平城京を守護する春日大社

奈良公園の東端には平城京守護のために創建された春日大社があります。

710年(和銅3年)、藤原不比等が藤原氏の氏神である鹿島神(武甕槌命)を春日の地に迎えたのが始まりとされ、武甕槌命を筆頭として本殿四棟に四神が祀られています。

朱塗りの鮮やかな南門(重文)から続く回廊には釣燈籠が隙間なく吊るされており、節分と8月の「中元万燈籠」の際にはそれらに火が灯されて幻想的な光景を見ることができます。

本殿や南門以外にも多くの建造物が国宝や重要文化財に指定されている日本有数の神社です。

春日大社
奈良市春日野町160
拝観時間 6:30~17:30
※季節により変動
拝観料 境内無料 本殿500円