神戸観光のおすすめ~ハーバーランド、異人館通り、南京町、旧外国人居留地、布引ハーブ園

港町として貿易商などで栄えてきた街神戸。横浜や長崎、函館などと並んで昔から貿易港として外国文化が数多く入ってきました。

ハーバーランドはデートスポットとしても人気

そんな歴史的背景もあって、街の建物の中には、洋風なレンガ造りのビルや家にその名残りが残されてるものも多く、当時の造りをそのままにしたレストランやショップ、商業ビルなどが立ち並んでいるという風景が見られます。

レンガ造りの建物、六甲山

また、ベイエリアだけでなく、日本有数の夜景を誇る六甲山が街のすぐ北側にあり、その麓の山の手にもお洒落なお店がたくさん並らんでいて神戸を訪れる観光客には人気があります。

阪神大震災でその綺麗な街並みも一時は見る影もないほどの姿に変わったところもありましたが、短期間で見事に復興し今でも「港町神戸」として年代問わず人気のお洒落な街のイメージは保たれています。

デートスポットとしても人気

特に女性に人気の高いスポットでもある異人館通りや旧留地、ハーバーランド付近などは、デートスポットとしても雑誌やテレビなどで、常に紹介されており、平日・休日問わず観光客やカップルで賑わっています。

グルメに関しても神戸牛はもちろんのこと、洋食店、スイーツのお店、中華街など、数多くの人気の高いお店、お洒落な雰囲気のお店が並んでいます。

海と山に囲まれ、そのどちらにも手軽に行ける街神戸。

海から眺める景色、山から眺める景色、いろんな顔を持った街として、異国情緒溢れる街の雰囲気が訪れる観光客の気分を盛り上げてくれます。

ハーバーランドのモザイク~ポートタワー、大観覧車

神戸でカップルに人気のスポットといえば、まず「ハーバーランド」が挙げられるでしょう。

雑誌などでも常に人気スポットとして取り上げられているのですが、海に面した「モザイク」といわれる、和・洋・中・無国籍など様々なレストランや可愛い雑貨店などが集まっているところでは、常にカップル達でいっぱいです。

人気の理由としてあるのが何といってもそのシチュエーションです。

元々港だったところに造ったショッピングモールなので、周りの雰囲気はロマンチックな港町そのもの。

海に向かって正面には写真などでもお馴染みの神戸のシンボルの一つでもあるポートタワーとメリケンパークのオブジェが綺麗にその姿を披露してくれます。夜になると綺麗にライトアップされ、一層その雰囲気はロマンチックになります。

モザイクのすぐ隣に大観覧車があり、その観覧車に乗って山側からベイエリアまで、神戸の街を一望できます。

遊覧船「神戸コンチェルト」

観光にもオススメなのが「神戸コンチェルト」といわれる遊覧船で、ハーバーランドから出港し、神戸港近辺から明石海峡大橋までを周遊する大型クルーズ船があります。

この神戸コンチェルトでは季節や時期によって、様々なプランが立てられており、季節ごとの食材を使ったランチクルーズやディナークルーズが堪能できます。

料金は以下のようになっています。

【ランチクルーズ】

時間:12:00~14:00
料金:乗船料2,900円+食事代+消費税

【ティークルーズ】

時間: 14:30~16:00
料金:乗船料2,200円+食事代+消費税

【トワイライトクルーズ・ナイトクルーズ】

時間:
16:45~18:30(トワイライトクルーズ)
19:00~21:10(ナイトクルーズ)

料金:
乗船料2,500円+食事代+消費税(トワイライトクルーズ)
乗船料3,000円+食事代+消費税(ナイトクルーズ)

 

船上から素敵な神戸の景色を眺めながらおいしい食事もできるということで、地元や近郊の観光客だけでなく、関東や九州など遠方からの観光客にも人気があります。

またコンチェルトで船上ウェディングも人気の企画で、モザイクからその様子が見られることもあります。こういうクルージングは港街ならではの企画といえるでしょう。

神戸コンチェルト TEL078-360-5600 営業時間10:00~19:00

神戸のベイエリアの代表的なスポットといわれるハーバーランドは、買い物や食事のあと潮の香りに包まれ、ゆっくり海を眺めながら愛を語り合う、なんてことには持って来いの場所です。

北野の異人館通り、おすすめの場所

ベイエリアと並んで神戸の観光スポットとしてはずせないのが、山の手の街「北野」です。

山の手の街「北野」

昔から女性に人気の「異人館通り」をはじめ、布引ハーブ園や、お洒落なカフェ、スイーツ店や雑貨のお店などもたくさんあります。

街の通りの雰囲気は異人館通りにある洋館に見られるように、どこかのノスタルジックな想いにかられる建物も多く、落ち着いた雰囲気のなか街を散策できます。

異人館通りの来歴

異人館通りはその名のとおり、西洋風の洋館が立ち並ぶ異国情緒溢れる通りで、3つの市営異人館と、旧領事館などの7つの異人館が閑静な通りの中に点在しています。

大正から明治にかけて、神戸に住む外国人によって建てられた洋館がそのまま保存され展示されています。

異人館通りへのアクセス

神戸の中心街である三宮から、山側に向かってなだらかな坂道を歩いていくにつれて、街は徐々にのどかな雰囲気に変わっていき、約15分ほどでこの洋館達が迎えてくれます。

市街周辺を巡回しているシティーループバスや、神戸市バスを利用して行くこともできます。

風見鶏の館

異人館通りといえばこの辺りのシンボルにもなってる風見鶏の館。

この館は明治42年にドイツ人貿易商のG・トーマス氏が自宅として建てたもので、外観は館の名前のとおり、尖塔に風見鶏が立てられていて、レンガ調で造られた大きな館です。

外観もさることながら、内装も豪華そのもので、玄関ホール、応接間、居間、食堂、書斎、2階は寝室、子供部屋、客間、朝食の間などがあります。

室内はドアのノブや応接間のシャンデリア、書斎の風刺画などに、アールヌーボー様式を感じさせるものがあり、部屋ごとの天井のデザインもそれぞれの部屋のイメージに合わせて凝ったデザインになっています。

国の重要文化財に指定されています。

風見鶏の館
神戸市中央区北野町3-13-3 TEL078-242-3223 入館料 300円
営業時間 4月~11月9:00~18:00 12月~3月9:00~17:00
定休日6・9・12・3月の第1火曜日

萌黄の館

風見鶏の館と道路を挟んで斜め向かいに、萌黄(もえぎ)の館という洋館があります。

神戸のアメリカ総領事となったハンターシャープ氏の住宅として明治36年に建てたれたものです。

淡い鶯色を基調とした外壁、緑とピンク、クリーム色で塗り分けられた室内、一階の開放型ベランダなど、こちらも日本の建築様式ではなかなか見られない西洋の様式が堪能できます。

萌黄の館
神戸市中央区北野町3-10-11 TEL078-222-3310 入館料 300円
営業時間 4月~11月9:00~18:00 12月~3月9:00~17:00
定休日 第2水曜日 年末年始(12月29日~1月1日)

ラインの館

萌黄の館からその道路沿いに東に向かって歩いていくと、旧パナマ領事館が右手に見え、それを過ぎたところにラインの館という洋館があります。

大正4年にJ・Rドレウェル夫人によって建てられたこの洋館は、クリスマスに使われるもみの木やソテツ、楠の木が植えられた庭で囲まれたクリーム色の温かみ溢れる洋館です。

オイルペンキ塗りの下見板張り、茶色の窓枠とよろい戸、張り出し窓など、調和のとれた洋館で、庭に植えられている木々の中に見える下見張りのラインが美しく映えているのが印象的な洋館です。

ラインの館
神戸市中央区北野町2-10-24 TEL078-222-3403 入館料 無料
営業時間 4月~11月9:00~18:00 12月~3月9:00~17:00
定休日 6月・2月の第3水曜日

香りの家オランダ館

この他に、オリジナルの香水を調合してくれる旧オランダ総領事邸のオランダ館、英国の狩猟家ベン・アリソン氏の旧邸であるベンの家デンマーク館ウィーンオーストリアの家、アメリカンハウス、テディベアミュージアムなど、様々な洋館が並んでいます。

これらの洋館は無料あるいは300円~500円の入館料で中に入れます。また洋館によっては、民族衣装などを貸してくれてそれを着て記念撮影を撮ってくれるところもあります。

この辺りは坂道や石段の小道や階段も多く、その中に洋館が点在しているので、本当に異国にまぎれたような、そしてどこか懐かしいような感覚にとらわれます。

南京町 活気溢れる神戸の中華街

日本三大中華街として横浜、長崎と並んで古くから「南京町」という名称で呼ばれている神戸の中華街。JR元町駅から南側に5分ほど歩いていくと、おいしそうな匂いが漂ってきます。

規模的にはそんなに広くはありませんが、東西にまっすぐ伸びた道の両側には、豚まん、餃子、ビーフン、お土産屋さんなど活気溢れる店がぎっしり並んでいます。

南京町の歴史

南京町の誕生は今から1868年、神戸港開港の年だといわれています。

当時の在日中国人たちが、神戸元町の南エリアに住居をかまえ、その付近に料理屋や洋服店、漢方店などの商店を開店させたのが発祥だといわれています。

昭和の初期には豊富な品揃えで地元の人だけでなく、全国各地から買い物客が訪れるほどの盛況ぶりだったといわれています。

今でもその活気は失われることなく、当時の面影を残しつつ、露店調のお店や可愛いお土産屋、中華の食材専門店など様々なお店がひしめき合い、たくさんの観光客や買い物客で賑わっています。

本場中国の味が堪能できるとあって多くの店には行列ができていますが、その中でもオススメ・有名店をいくつかピックアップします。

老祥記の豚まん

地元神戸では知らない人は居ないといわれてるのが、「老祥記(ろうしょうき」という豚まんのお店。大正4年創業の老祥記は「ぶたまん」という呼び名の発祥のお店といわれています。

2・3口で食べれるこぶりな豚まんが人気で、値段も1個80円とかなりお手ごろです。

豚バラミンチとネギを醤油風味に味付けした具をコシのある秘伝の皮で包んだ豚まんは、独特の食感とジューシーな味わいが絶妙なハーモニーを奏でます。

1日に手作りで約1万3000個といわれ、地元のみならず、遠方から買いに来る客も多く、土・日・祝日などの週末は開店と同時に長蛇の列ができます。

中華街に訪れた人たちの多くがお土産にたくさん買って帰ります。もちろん、店内でアツアツの豚まんを堪能することもできます。

老祥記 住所 神戸市中央区元町通2-1-14 TEL078-331-7714
営業時間 10:00~18:30(売り切れ次第閉店)
定休日 月曜日

元祖ぎょうざ苑

豚まんと並んで人気のあるのが餃子です。神戸の餃子は味噌ダレで食べる店が多く、その「味噌ダレ餃子発祥の店」として豚まんの老祥記と並んで人気のある店が「元祖ぎょうざ苑」です。

味噌ベースに独自の調味料の配合によって造られたタレで食べる餃子は、少し小ぶりで、醤油ダレとはまた違ったコクのある味わいが堪能できます。もちろん、お好みによって醤油ダレでも食べることもできます。

外はカリカリ、中はジューシーで、ちょっとピリ辛な、ビールにとても合う餃子が大人気です。焼き餃子の他にも水餃子、揚げ餃子、ランチメニューなどもあります。

元祖ぎょうざ苑 住所 神戸市中央区栄町通2-8-11 TEL078-331-4096
営業時間11:00~14:00 17:00~20:00
定休日 月曜日

食べ歩き、散策にピッタリ

その他にもビーフン専門店や、広東料理、福建料理の店や、露店風の飲茶店などもあります。

神戸の中華街では、そういったお店で飲茶やお菓子など買って、食べ歩きながら散策したり、中央の広場で休憩がてら、豚まんや飲茶などを食べたりという光景が見られます。

食べ物だけでなく、ガラス細工の雑貨店や洋服屋、お土産屋さんなどもたくさんの観光客で賑わっています。

春節祭

そして神戸の中華街のイベントとして有名なのが「春節祭」というものがあります。毎年2月に開催される中国の旧暦のお正月を祝うお祭りで、いろんな露店が並び、中央の広場で様々な催しが開催されます。

普段の南京町から更に盛り上がりを見せる時期でもあり、中でも中国獅子舞や龍の踊りなんかは、圧倒されるほどの迫力があります。

飲茶の湯気や、活気あふれる店の雰囲気でいつも賑わっている南京町。広すぎくもなく、狭すぎくもなく、おやつ感覚で食べ歩きながら楽しむにはピッタリの観光スポットです。

旧外国人居留地

神戸の中華街「南京町」から少し東へ渡ったところに旧外国人居留地(旧居留地)といわれる地区があります。

「神戸ルミナリエ」の街

19世紀後半の神戸港が開港された当時に諸外国の貿易商人たちの住居や通商の場として作られた街です。

外国人が暮らした面影が色濃く残り、異人館通りと並んで、異国情緒溢れるレトロな建物多く、お洒落な雰囲気をかもし出しています。

神戸の冬の風物詩でもある「神戸ルミナリエ」が開催される場所としても全国的に有名な地区になってきました。

洋館のような建物ではなく、昔の西洋の商業ビルといった感じの建物が並び、その多くが今ではレストランやカフェ、高級ブランド店、その他様々なショップとして使われ、モダンなオシャレ感を一層引き立てています。

どの建物も明治~大正にかけて造られた建物で、外観だけでなく建物の中も重厚で趣きのある感じになっています。

Cafe de Kobe旧居留地十五番館

旧居留地十五番館は、明治14年に建設された商館でアメリカ領事館として使用されてたこともあります。

現在は「Cafe de Kobe旧居留地十五番館」というレストランとしてオープンしていて、店内ではイオニア式の柱など建築された当時の特徴を随所に見ることができます。

家具やインテリアもクラシカルな調度品で統一されていて、ゴージャスな雰囲気の中でランチやディナーが堪能できます。

Cafe de Kobe旧居留地十五番館
神戸市中央区波花町15番地 TEL078-334-0015
営業時間11:30~22:00
定休日 月曜日

旧居留地38番館「LIVE LAB WEST」

昭和4年に旧ナショナル・シティ・バンク・オブ・ニューヨーク神戸支店として建てられた旧居留地38番館は、鉄筋コンクリート造3階建ての銀行建築で、南側の正面にイオニア式の円柱を4本並べ、その両端を目地を目立たせた石積みで引き締めたアメリカン・ルネッサンス様式の建物です。

現在は、「LIVE LAB WEST」としてショップやカフェなどが入っています。

その他にも

大正7年建築「海岸ビル」
大正10年建築「明海ビル」
大正11年建築「三井商船ビル」
昭和14年建築「神港ビル」
昭和13年建築「チャータードビル」

等々、数多くのレトロなビルが並び、ショップやレストラン、カフェ、オフィスとして使われています。

神戸ランプミュージアム

レストランやショップの他に「神戸ランプミュージアム」というところがあります。

旧居留地を歩いているとレトロな街灯が至るところで目に付くと思いますが、神戸ランプミュージアムでは、松明(たいまつ)や提灯、近代のガス灯や電灯まで、いろんな「あかり」が展示されています。

旧居留地をイメージしたミュージアムウォークや、ミュージアムカフェ、ミュージアムショップもあり、ゆっくりお茶を飲んだり、レトロでお洒落なランプがお土産が選べたりと人気のミュージアムです。

神戸ランプミュージアム
神戸市中央区京町80番 クリエイト神戸2F・3F
TEL078-333-5310
営業時間10:00~17:00
休館日 月曜日 年末年始(12月28日~1月4日)

ブランド街

そして、この旧居留地一帯は神戸でも1.2を争うファッションエリアで、ルイ・ヴィトンや、プラダ、フェンディ、アルマーニ、フェラガモなど多数の有名ブランドショップが立ち並んでいます。

レトロでゴージャスな雰囲気がたっぷり味わえる旧居留地では、セレブな気分でゆっくりと食事や買い物を楽しめます。

布引ハーブ園でハイキング

ハイキングやバーベキュー、学校の遠足などで地元では定番にもなっている六甲山界隈。その六甲山の麓に「癒しの香り」を与えてくれる場所があります。

それが「布引ハーブ園」。

神戸夢風船に乗って

JR新幹線の新神戸駅に隣接した「神戸夢風船」と呼ばれている新神戸ロープウェイに乗って、眼下に見える神戸の景色を眺めながら登ること約10分。

神戸の市街地、六甲山の山並み、海、などをしばし堪能したあと、「布引ハーブ園駅」で下車すると目の前が布引ハーブ園です。

入り口付近にはレストランやハーブグッズのお店が並び、その奥からハーブ園になっています。布引ハーブ園では約200種7500株のハーブが見られます。

ハーブは時期によって違う

園内では、見本園、ラベンダー園、ワイルドフラワー園、日本のハーブ園、ブルーガーデン、香りの芝生、キッチンガーデンなど、テーマ別に分かれていてハイキング感覚で楽しめます。

クラブハウスでは年中見れるハーブがありますが、ハーブの種類よって開花時期が異なるので見たいハーブがあれば事前に調べておくと良いでしょう。

香水、スパイス

園の中央付近にクラブハウスがありその中の「香りの資料館」「スパイス工房」でハーブの香りや香水、スパイスの歴史などを知ることもできます。

また、園内にはレストランやカフェもあり、「ミントカフェ」では、神戸の街並みを眺めながらハーブティーを楽しめます。

グリーンショップ

ハーブの専門店「グリーンショップ」ではハーブ苗、ハーブ種、ドライハーブ、アロマテラピーグッズ、お香、キャンドルなどが販売されています。

グリーンショップ内の「アロマテラピー体験コーナー」では、ハーブや香りを使ってオリジナルの石鹸やお香などの手作り体験ができます。(TEL078-232-0665)

風の丘駅

この辺りから少し南に下がっていくと、ロープウェイの「風の丘駅」があり、ここでもハーブのお土産を買うとこもできます。

風の丘駅からハインキングコースが伸びていて、このハイキングコースを南下していくと「布引の滝」が間近で見れます。

営業時間とアクセス

布引ハーブ園 住所 神戸市中央区北野町1-4-3
TEL078-271-1160

営業時間

3月20日~7月19日
10:00~17:00
土・日・祝定休

9月1日~11月30日
10:00~20:30 平日休

7月20日~8月31日
10:00~20:30 無休

12月1日~3月19日
10:00~17:00 無休

布引ハーブ園へのアクセスはJR新幹線・地下鉄「新神戸駅」下車、新神戸ロープウェイ「北野1丁目駅」で乗車、「布引ハーブ園駅」下車(約10分)