兵庫県豊岡市観光のおすすめ~城崎温泉外湯めぐりと但馬の小京都出石

開湯約1500年の歴史を持つ兵庫県随一の名湯地である城崎温泉は、兵庫県の北端豊岡市に位置し、志賀直哉や島崎藤村などの文豪のゆかりの地としても有名な温泉郷です。

志賀直哉の「城の崎にて」は有名ですね。^^

城崎温泉

川にかかった石造りの太鼓橋と柳並木が旅情たっぷりで、浴衣姿がとても合う温泉街です。

温泉だけでなく、秋・冬はカニ料理、春は見事な桜並木、夏は海水浴と年中観光客で賑わっています。

7つの外湯めぐり

城崎温泉の醍醐味は、温泉街に点在する7軒の外湯。「7つの外湯めぐり」は城崎温泉の名物にもなっており、足湯など服を着たままでも気軽に楽しめます。

温泉街の宿に宿泊するとこの外湯はすべて無料で利用できます。

城崎温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物・高温泉で、効能は神経痛・筋肉痛・打ち身・消火器病・痔病・疲労回復などに効くといわれてます。

さとの湯

この7つの外湯を紹介しますと、まずJR城崎駅前にある駅舎温泉「さとの湯」

城崎駅に隣接していて、電車でやって来た観光客などが足湯に浸かってのんびり旅の疲れを癒したりしています。

ハーブのアロマ効果のある「ハマームレスト」やヒーリングミュージック、展望露天風呂、ジェットバス、サウナなど様々な癒しと遊びの入浴施設が揃ってます。

利用料金 大人800円、子供400円
開館時間 7:00~23:00
休館日は毎月第2、第4木曜日

まんだらの湯

次に「まんだらの湯」

このまんだらの湯は、外観が寺院の御堂のような佇まいで、建物の中の開放的で清潔感溢れる空間が安らぎを与えてくれます。

裏山の景色を眺めながらゆっくりと入浴ができる檜の桶風呂が人気です。

利用料金 大人600円 子供300円
開館時間 15:00~23:00
定休日 不定休

その他5つの湯

その他に「一の湯」「御所の湯」「地蔵湯」「鴻の湯」「柳湯」があり、どれもそれぞれ赴きのある建物で、観光客が順番に回って入って楽しんでいます。

温泉宿の宿泊客も利用しているので、浴衣姿で散策している光景があちこちで見られ、温泉街の風情を一層引き立てます。

かに料理が名物

また、城崎はカニ料理も名物で、特に秋から冬にかけては温泉+カニ料理のコースになっているツアーもたくさん企画されます。各温泉宿のほとんどで夕食時などにカニ料理が堪能できます

城崎は温泉に浸かって心も身体も癒され、美味しいカニ料理も食べることもできるとあって、若いカップルからお年寄りまで年代問わず人気の高い温泉地です。

出石観光はそば屋へ

兵庫県北部の但馬地方に位置する出石町(いずしちょう)は、「古事記」や「日本書紀」にも出てくる歴史の古い町です。

現在は町村合併によって、兵庫県豊岡市の一部となっています。

但馬の小京都

出石城の城下町として整備され、道路と街の区割りが碁盤の目状であることから、「但馬の小京都」といわれています。

碁盤の目と言えば平安京を思い浮かべてしまいますからね。^^

城下町出石

室町時代に山陰、山陽地方に領地を有していた山名氏の居城が置かれ、1595年(文禄4年)に播州の龍野から小出吉英が現在の場所に出石城を築き城下町として栄えました。

現在でもその面影を残す蔵作りの建物が並び、街を歩いていると、その歴史をひしひしと感じ取ることができます。

出石のシンボルでもある「辰鼓楼」出石城跡を中心に、町家や家老屋敷、おりゅう灯籠など街のいたるところでその時代背景を垣間見ることができます。

出石皿そば

出石はそば処としても有名で、出石町内には約50軒もの蕎麦屋が店をかまえています。

出石そばは約300年前の1706年(宝永3年)、信州上田藩を治めていた仙石氏がそば職人を連れてきたことが「出石皿そば」の始まりといわれています。

出石そば(出石皿そば)の特徴は、出石焼きで造られた白い薄手の小皿に盛られ、その小皿を5皿、10皿といったように食べます

一般的な「わんこそば」の小皿版といったところでしょうか。

毎年4月に行われる地元の祭り「桜祭り」では「そば喰い大会」が行われ、各地から大食い自慢、そば好きな人がたくさん参加しています。

茶臼山古墳も

付近には出石神社をはじめ、諸杉(もろすぎ)神社、伊福部(いふくべ)神社、石部(いしべ)神社、茶臼山(ちゃうすやま)古墳などがあり、こういったところでも出石町の歴史の古さを見ることができます。