アンコールワット周辺、アンコール遺跡にあるトイレの場所が分かる地図ですけど、必死に探した結果、ありました。
アンコールワット至近のトイレ
アンコール遺跡を管理しているアプサラ機構の公式サイトに地図が出ていました。
まず、アンコールワット至近では、アンコールワットの南西の角に近いところにトイレのアイコンが見えます。
※画像クリックで拡大します。
このアイコンの説明を見てみると「WC」と書いてあるので水洗トイレということでしょう。つまり水洗ではないトイレは他の位置にいくつかあるということです。
でも観光客がそういうトイレを使うのは・・・かなり勇気がいると思います。^^;
アンコールワット西側とアンコールトム南側のトイレ
次に、地図をもっと引いてみてみましょう。
地図の下の方に見える、堀で囲まれたところがアンコール・ワットです。アンコールワットの真ん中のトイレマークが先程見たトイレの位置。
で、2番目の地図を見ると、アンコールワットの西の方にもトイレがあるのがわかります。
地図で見ると近く見えますが、最初のトイレから1キロくらい離れています。
さらに地図の上の方、アンコールワットの西の出口から北へ向かったところですね、そのあたりにもトイレがあります。
ここも観光地として名高いプノンバケン寺院の東側と、アンコールトムの南大門の近くの2箇所ですね。
アンコールワットの西側の出口からみると、1~2キロほど北上せねばなりません。
アンコールトム内のトイレ
次は、アンコールトムにもっと寄ってみましょう。
下の方に見えるのが、先程のアンコールトム南大門近くのトイレです。
ここよりさらに北に行くと、トイレはもう2キロ以上離れていることになります。
参考までに、アンコールトムはほぼ正方形の堀で囲まれていますけど、これだいたい3キロ×3キロです。
それを考えると、南大門近くのトイレから、北の方にあると入れがどれくらい離れているか、だいたい見当がつきます。
北の方にあるトイレにもっと寄ってみましょう。
北大門から通りを少し南下して、ちょっと東に入ったところに一つ、それからもっと南下して「象のテラス」近くの交差点を東に折れて少し進むと、仏教寺院の近くにもう一つ。
アンコール入場券を持っていれば無料
以上で、アンコールワット、アンコールトム周辺の水洗トイレをだいたい見たことになります。
ちなみに、ここに出ているトイレは、アプサラ機構のサイトで紹介されているトイレなので、アプサラ機構が観光客向けに管理しているトイレということでしょう。
だから外国人でも安心して使えます。
有料のトイレですが、アンコール入場券を持っている人は無料で使えます。まあアンコール遺跡に観光旅行に来ているのだから普通持っていますよね。
アンコール入場券を持っていない場合は2000リエルの料金がかかります。1000リエルが25~30円なので、高く見積もっても60円できれいなトイレを使うことができるということですね。
ただ、トイレットペーパーがいつもあるかどうかは疑問なので、自分でも用意しておくといいでしょう。
ちなみに。
現地式トイレ
地図に出ている以外にもトイレはあります。アプサラ機構が管理していないトイレ。
たとえばアンコールワットの南側だけでなく、北側のお寺にもトイレがあります。
こちらはそのお寺が管理しているものなので、トイレは現地式です。
便器のそばに水が貯めてあって、それを桶ですくって流してくださいというものです。ちなみにトイレットペーパーもありませんので、その水を使ってお尻を洗います。
ちょっとやっぱり、外国からの観光客には使いづらいかもしれません。^^;