肝機能改善

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胆汁の流れが悪いとどんな病気に?

以前の記事で、
胆汁の流れを良くする食べ物を紹介しました。
胆汁の流れをよくする食べ物
ではそもそもなぜ胆汁の流れを良くしなければならないか
ということですね。胆汁の流れが悪いとどんな
悪影響があるのでしょうか?
まずよくある例としては、
胆汁の流れが悪いせいで、胆汁が濃縮されてしまって
胆泥とか胆石ができてしまうということです。
これができてしまうと、さらに流れが悪くなりますので
症状も悪化しがちです。
そして、胆管が詰まってしまうようなことになると
こんどは胆のうや胆管だけの問題ではなく
肝臓もダメージを被ることになります。
古い胆汁がとどまり続けることで、
肝細胞が破壊されていってしまうのです
それによって肝炎や肝硬変にまで進展してしまうこともあります。
あとは単純な話として、
流れが止まるということは、出口のある十二指腸から
雑菌が入って来やすいということんありますね。
それによって感染症のリスクも高まってしまう
ということにもなります。
ですので胆汁の流れというのは非常に大事なんです。

ウルソ(ウルソデオキシコール酸)の肝臓への効果と副作用

ウルソというのは正式には「ウルソデオキシコール酸」といって
昔から漢方薬として用いられている「熊胆」に
含まれている成分として有名です。
ツキノワグマとかヒグマの胆のうを乾燥させて作ります。
そして現在でも、肝臓の病気の治療のために
用いられることも多いですので、
やはり漢方の知識というのはすごいですね。
さて、効果としては何が望まれるのかというと
肝臓の細胞を守り、炎症を抑える働きがあると言われています。
ですので、C型肝炎でインターフェロンが効かなかった場合、
症状を抑えるために用いられることが多いです。
また、胆汁の流れを良くして、
胆石を溶かすために用いられることもあります。
ただこれで完全に溶かすことは難しいようです。
それ以外では、消化を良くするという働きもあるようです。
これは胆汁が脂肪の分解を助けるからかもしれませんね。
副作用としては、胃の不快感とか下痢とかが
あるようですので、自分でかってに用いたり
しないほうがよさそうです。

睡眠不足は脂肪肝・肝機能障害の原因?

睡眠不足が即肝臓病につながるわけではありませんが
肝臓にとって良くないことであることは確かです。
なので睡眠はしっかり取る必要があります。
単に横になってリラックスするだけでも
肝臓は血流量が増えることで元気になりますので
役立つことなんです。
ではどれくらいの睡眠時間が理想なのかというと
肝臓のためには7時間以上必要だと言われています。
これは睡眠中に分泌されるホルモンの影響です。
まず入眠から3時間くらいの間は成長ホルモンが分泌されます。
成長ホルモンなんて大人には必要ないんじゃないの?
と思うかもしれませんが肝臓を含めて
細胞の修復には欠かせないものなんです。
この時間帯に肝細胞が再生すると言ってもいいでしょう。
その後、3~4時間かけて、今度はコルチゾールという
ホルモンが分泌されます。
これは脂肪の燃焼を促すホルモンです。
これによって睡眠中もエネルギーを得られるわけですが、
同時に肝臓についた脂肪も燃やしてくれます。
意外かもしれませんが、肝臓の脂肪は、
起きている間よりも睡眠中によく燃えるんです。
ですので脂肪肝の予防や改善にも
良い睡眠というのはとても大事なことなんですね。

脂肪肝・肝機能障害と入浴

基本的には入浴は体に良いことなのですが、
肝臓に関しては気をつけるべき部分もあります。
まず、脂肪肝など、肝機能障害としては
それほど進行しているとはいえない状態の場合は
入浴は肝機能改善に効果を持つことでしょう。
入浴は血行をよくし、代謝を上げてくれますので
運動同様、脂肪燃焼に役立ってくれると
考えられるからです。
ただそれでも、熱すぎるお湯に長時間つかる
などということは、肝臓に関係なく
体への負担が大きいのでやめるべきでしょう。
肝機能障害がかなり進んでしまった場合は
入浴も気をつけなければなりません。
まず、熱いお風呂や長時間の入浴は避けるべきです。
それ自体、体への負担が大きいですし、
全身の血管が開くことで肝臓の血液が減少し
肝臓がエネルギー切れになってしまいます。
それがよくないというわけです。
また、同様の理由から運動直後の入浴もダメです。
運動で血行が良くなっているところへ
さらに入浴してしまうのは負担が大きすぎます。
食後すぐの入浴もお勧めできません。
食後は肝臓にとって忙しい時間ですので、
その上入浴で負担をかけるというのはよくないということです。
肝機能障害が進んでしまっている場合の入浴法としては、
ぬるめのお湯で半身浴をするというのがいいでしょう。
その辺は、自分の肝臓の状態に合わせるべきですので
お医者さんと相談して決めるといいと思います。

肝臓病に効く温泉~本当にいい?

温泉といえば昔から、病気を治すためにも
活用されてきました。だから肝臓病にも
いいのではないかと考えてしまいますが・・・
実は肝臓病は例外なのだそうです。
もちろん、軽い場合は大丈夫なのですけど
症状が進んでくると気をつけなければなりません。
なぜなら、熱い湯につかる、
または長時間お湯につかると、
全身の末梢血管が開いて血の巡りが良くなるからです。
このことは全身にとっては良いのですけど、
肝臓の血液は減ってしまうことを意味します。
それで肝臓は一時的にエネルギー不足になってしまう
ということなんです。
ですので、肝臓病で病院に行っている人であれば、
温泉旅行に行く前にお医者さんに相談するべきです。
そうすればどのように温泉を利用すれば
肝臓によいのか、アドバイスしてもらえることでしょう。
基本的には、温泉にっても入浴は1日1回にする、
また10分以上お湯につかったりしない、
ということになるようです。

肝臓病で激しい運動はダメ~AST・ALTを目安に

肝臓が病気ですと、安静にしなくてはならない
こともありますけど、多くの場合は
適度な運動が肝臓の健康の助けになるものです。
ただし激しい運動は避けなければなりません。
健康な人であっても激しい運動を習慣とするのは
避けるべきです。なぜなら体内で活性酸素が
大量発生してしまうからです。
ですので運動は「適度」が肝心ですね。
さて、AST・ALTの数値を目安にするということですが、
これらが100未満であれば心配いりません。
「適度」な運動であれば健康を増進します。
100以上になってきますと少し軽めにした方がいいでしょう。
でも安静にしなければならないというわけではありません。
200を超えてきますと安静にする必要があります。
運動は他の手段である程度肝臓の健康を取り戻してから、
ということになるでしょう。
適度な運動というのは有酸素運動、
つまり負荷が軽くて長く続けられるものがオススメです。
ウォーキングがその代表ですね。
これなら、一駅分歩くなど、
日常生活に取り入れることも容易です。
荷物はバッグよりも背中に背負える
リュックサックのようなもので持ち歩くのがオススメです。
これなら体が左右どちらかに歪むこともないですし、
腕も大きく振ることができてより効果的だからです。
食後すぐの運動は避けたほうがいいですね。
食後すぐは、肝臓もいろいろ仕事をしなければなりませんので
さらに運動の負担はかけないほうがよいでしょう。

肝臓とたばこ~喫煙は肝機能に悪影響

たばこが健康に悪いことはもうだれでも
わかっていることです。
では、タバコと肝臓の関係はいかなるものなのでしょうか?
まず、喫煙によって肝臓がんのリスクが高まることは
わかっています。ただそのメカニズムは
まだはっきりしないようです。
まず考えられるのは、煙草にもアセトアルデヒドが
ふくまれているということですね。
アルコールが分解されてできるあれです。
二日酔いのもととなる物質。
お酒の場合はアルコールによって
気持ちよくなる段階もあるのですが
タバコの場合はいきなりアセトアルデヒドという不快物質です。
それ以外にもたばこには有害物質がたくさん含まれます。
そしてそれらを体内で分解してくれるのは・・・
結局肝臓です。ということで煙草は肝臓に負担をかける
というのは自明のことかもしれません。
もう一つ、間接的に負担をかけることもあります。
それはタバコを吸うと飲酒量も増えてしまうということです。
タバコに含まれるニコチンのせいで、
脳が鈍くなってしまって、より多くのアルコールを
欲するようになるといいます。
それでお酒の量も増えてしまって
肝臓の負担が更に増えるということですね。
いずれにしても、お酒と違って
タバコにはメリットが何もありませんので
やめてしまうことを強くおすすめします。

肝臓病の時、仕事はどうする?

肝臓の病気は治らない
というイメージがあるかもしれませんが、
実はそれは昔の話で現在は医学の発達で
治ることのほうが多いです。
特に肝硬変まで進まなければ、
十分治すことができるといえるでしょう。
しかしそのためには、
規則正しい生活を続けることが必要なのはいうまでもなく、
症状が重い場合は仕事の量も減らさなければなりません。
AST・ALTの数値を基準にした
だいたいの仕事量の目安というものがあります。
例えばこれらの数値が50未満であれば
普通に働いても問題ありません。
しかし50を超えてくると、
残業は勧められない、ということになります。
定時で帰って体の疲れをとるようにしなければなりません。
100を超えてきますと、普通に働くこともできません。
せいぜい1日4時間前後の労働時間にしなければなりません。
そうしないと肝臓の病気が悪化する恐れがあります。
そして数値が200を超えてしまったら、
仕事をしている場合ではありません。
肝臓が良くなるまで、安静にしていなければなりません。
もちろん運動も禁止です。
つまり、早いうちに気づいて生活を改めれば、
日常生活に支障が出ない範囲で
治療していくことができるということですね。

肝臓を温めると肝機能アップする?

健康法として肝臓を温めるという方法がありますね。
まあ夏はあんまりやる気はしませんけど、
寒い時期にはよさそうです。
方法は簡単で、カイロを肝臓が位置する部分に
20~30分貼り付けておくというもの。
肝臓の位置というのは、自分から見て右側の肋骨の
下の部分ですね。ここに貼り付けるわけです。
これで肝機能が向上して、肝臓関係の数値が
改善されるだけでなく、肥満防止にも役立つと言います。
なぜそんなことが期待できるのでしょうか?
肝臓は「化学工場」と呼ばれることがありますが、
代謝や解毒など、いろいろな化学反応が
進められているところなんですよね。
この化学反応に必須の物質が酵素です。
肝臓では多くの酵素が働いています。
ガンマーGTPもASTもALTもみんな酵素です。
そしてこの酵素が働くためには、
一定の温度が必要なんです。
低温になってしまうと働きが悪くなってしまいます。
それで肝臓を温めると、酵素が働きやすくなって
肝機能もアップするというわけです。
もちろん血行が良くなるなどの理由もあるでしょうね。

肝臓に効くツボ

まあそれくらいはあってもおかしくないですよね。
それで、肝臓にたまった邪気を抜くツボということですが
「大敦」というのがあります「たいとん」と読むようです。
まあ、日本語読みですけど。

足の親指の爪!

どこにあるかというと、足の親指の爪のワキですね。
右足の親指だと右下の隅のところ、左足は反対です。
そのあたりを、手の親指でグリグリマッサージするとよいようです。
まあ素人のマッサージでどれほど効くものかはわかりませんが。
「なんかよくなった気がする」というのも大事ですからね。

肝臓が疲れていると「痛い」ツボ

あと足のツボといいますと、太衝というのもあります。
肝臓が疲れている人の場合、ここを押すと痛みます。
場所はというと、足の甲ですね。
足の親指と人差し指につながった骨が縦に並んでいますが
その2本の骨の間をなぞっていくとへこんだ部分があります。
そこが太衝です。
位置がよくわからない場合は、骨の間をなぞるように
全部押してみるといいですね。
それで痛むところが見つかれば、肝臓が疲れているのかもしれません。

拳を握るだけで見つかるツボ

それからわかりやすいツボというと老宮というものがあります。
これは拳を握りしめた時に、中指の先が当たる辺りです。
だいたい手のひらの真ん中ということになりますね。
ここをマッサージしても肝機能によいと言われています。