壁ドンSSもダメドンSSも正式名称ではなく通称なんでしょうけど。
壁ドンSS、ダメドンSSとは
壁ドンSSというのは、「壁にぶつかるたびに攻撃力がアップするストライクショット」です。
ダメドンSSはその亜種で、ダメージウォールにぶつかることが条件となっています。ヒーリングウォールでは発動しません。似てるけど。
ダメージ計算
まずダメージ計算ですね。これ、壁ドンとダメドンで違うんです。
壁ドンの方は、デフォルトの攻撃力に対して、決まった割合だけ攻撃力が「加算」されていきます。
たとえば戦型パワー型の場合、壁ドンの倍率は「100%」となっています。
仮に、デフォルトの攻撃力が3万だとすると、その100%が毎回加算されるというわけですね。
つまり、壁にぶつかるたびに、
3万→6万→9万→12万・・・
ということですね。はい。複利ではなく単利です。(笑)でも、上限はないようです。
これに対してダメドンは、3回しかパワーアップしません。まるでフリーザ様のようです。
約4倍→約1.75倍→約1.4倍
と変化していきます。最終的には攻撃力が、4×1.75×1.4=9.8となり、まあ誤差を考えてだいたい10倍が上限となっているようです。
壁ドンは晩成、ダメドンは早熟
壁ドンだと上述のごとく、倍率の高いパワー型であっても、壁に3回ぶつかってやっと攻撃力が4倍になります。
ところがダメドンは1回で早くも4倍です。
その代わりダメドンにはダメージウォールが必要で、しかも上限あり、ということになっています。成長は速いけどすぐに頭打ちになるということですね。
キャラごとの攻撃力アップ率
ちなみに壁ドンの攻撃力アップ率は以下のようになっています。
張飛(進化) :60%
岩融(神化) :75%
シンドバッド(進化) :75%
ハンターキング (獣神化) :①60%②75%
武蔵坊弁慶(神化) :75%
ロビン・フッド(進化) :75%
機光院チヨ(神化) :100%
西郷隆盛(進・神) :100%
オシリス(進・神) :100%
曹操(進化) :100%
まあスピード型は60%、バランス型は75%、パワー型は100%ということですね。ハンキンは2段階で特殊ですけど。
スピードが速いほど壁に触れる回数は増やしやすいからアップ率は低くなっているということです。
ダメドンの意外な利点と欠点
壁ドンとダメドンの比較は以上ですが、これ以外に、ダメドンには意外な利点と欠点があります。
利点
まず、意外な利点としては、ダメドンはダメージウォールを「常に」無効化します。
どういうことかというと、たとえエクリプスがアビリティロック状態になっていても、ダメドンSSを使う場合はダメージウォールにぶつかっても平気、というわけです。
たんなる「攻撃力アップSS」というだけでなく「アンチダメージウォールSS」でもあるということです。
次に、ダメドンSSの意外な欠点ですが・・・
欠点
ダメドンは壁ドンの亜種ということで、ボスと壁の間が狭いところで使いたくなるのが人情です。
そこで反射回数を増やして大ダメージを出したいと。
ところがダメドンSSは、ボスと壁との間があまりに狭いと発動しません。ダメージウォールにぶつかっていない判定となって、「通常攻撃」となってしまいます。
ありますよね。敵とダメージウォールの狭い隙間でカンカンすると、ダメージ喰らわない時って。
あれですね。ダメ壁に触れてないことになってるんですね。だからそういう場合はダメドンSSも、攻撃力アップせずに終わってしまいます。
そういうところで「太陽よ!月よ!」とやると、非常にがっかりな結果となります。
だから、壁ドンSSの場合は、ボスと壁との狭い隙間に設置して、ゲージを何本も飛ばすなんてことが可能なんですけど、ダメドンSSにはそういうロマンはないということです。