グラブルの武器には基本的な攻撃力の他に色々なスキルがついています。
スキルの中でも最も重要なのが「攻刃(こうじん)」で、基本的に編成に入るのは攻刃スキルを持った武器です。
攻刃の種類
で、攻刃には3種類あって、その3種類の掛け算で攻撃力を増やしてくれます。
その3種類とは
- 通常攻刃
- 方陣攻刃
- EX攻刃
です。
通常攻刃はガチャ産武器を始め多くの武器についている攻刃スキルです。
方陣攻刃は、主に星晶獣からドロップする武器についているもので、アイコンに「M」、スキル名に「方陣」と入っているので区別できます。
EX攻刃はイベント産など一部の武器についている攻刃で、アイコンに「EX」と表記されています。
攻刃のランクとスキルレベルと効果量
それぞれの攻刃には強さのランクがあります。以下のとおりです。
- 通常攻刃…小、中、大、Ⅱ、Ⅲ
- 方陣攻刃…中、大
- EX攻刃…小、中、大、特大
それぞれのランクの効果量は以下のとおりです。
※カッコ内はスキルレベル
- 小…1%(1)、10%(10)、12%(15)
- 中…3%(1)、12%(10)、14.5%(15)
- 大…6%(1)、15%(10)、18%(15)
- Ⅱ…7%(1)、16%(10)、20%(15)
- Ⅲ…8%(1)、17%(10)、22%(15)
- 特…9%(1)、18%(10)、23%(15)
つまり、効果量としては小、中、大、Ⅱ、Ⅲ、特大の順で大きくなっていくということです。
注目してほしいのは、スキルレベル10以降の伸び具合です。スキルレベル10まではどれも同じく1%ずつ増えますので。
スキルレベル10から15の変化を見ると、攻刃小はスキルレベルを10から15までがんばって上げても、2%しか増えません。
ところがⅢや特大は5%も増えます。
スキルレベル10以降は上げるのがけっこう大変なのですが、スキルを上げるための素材(通称「スキル餌」)が不足している場合は、Ⅱ、Ⅲ、特大を優先して上げる、ということになります。
で。
攻刃と攻撃力の計算
この攻刃の効果ですが、「その攻刃スキルがついている武器だけ」に作用するものじゃありません。
攻撃力全体に作用します。
たとえば、攻撃力2000の武器を10本編成したとしましょう。これで攻撃力20000になります。
そこに、「通常攻刃Ⅱスキルレベル15」の武器を一本組み込んだとすると、その武器が持つ攻刃の効果「20%」は全体の攻撃力20000に作用します。
つまり「20000×1.2=24000」となります。
だから、武器レベルを上げるだけでなく、スキルレベルを上げることも、攻撃力アップに大きく影響することになります。
次に。
基本的に3種類とも使う
攻刃は3種類あるということでした。
- 通常攻刃
- 方陣攻刃
- EX攻刃
これ、それぞれが「掛け算」になって攻撃力をアップします。なので基本的には3種類の攻刃それぞれを入れたほうが攻撃力は上がりやすいです。
たとえば、攻刃によって20%攻撃力がアップする武器が3本あるとします。で、合計の攻撃力が5000だとしましょう。
これ、全部同じ種類の攻刃、たとえば全部通常攻刃だとすると、攻撃力は
5000×(1+0.2+0.2+0.2)=8000
となります。
でも3本の武器がそれぞれ、通常攻刃、方陣攻刃、EX攻刃だと
5000×1.2×1.2×1.2=8640
となります。
まあ攻撃力にはいろいろな要素が絡み合ってこれほど単純ではありませんが、「攻刃」のみを考えるとこのような計算結果となります。