GOT・GPTとストレス

【質問】
何年もの間、GOT・GPTなどの肝臓の数値は
正常の範囲内に収まっていました。
今年の前半の健康診断でも正常だったのですが
後半の健康診断でなんと数値が10倍近くに跳ね上がっていました。
その間、食生活が変わったわけでもなく、
お酒の量が増えたわけでもありません。
ただ仕事上のストレスが非常に増えた
ということはあります。
ストレスによって肝臓の数値が
上がることはあるのでしょうか?
【回答】
GOT・GPTは今ではAST・ALTということが多いですが、
これらは肝臓などの細胞に含まれる酵素です。
ですので、肝臓の負担が増えれば数値が上がることが多いです。
そしてストレスは肝臓の負担を増すことも知られています。
もちろん肝臓のみならず、全身にとって負担なのですが・・・。
さて、ストレスによって私たちの体が負担を感じると
それに対応するためにタンパク質がたくさん
消費されるようになります。
タンパク質を消費すれば、アンモニアができてしまいます。
これは体にとって毒ですので、肝臓は必死に
アンモニアを分解しなければなりません。
ということで肝臓の負担が増えてしまうのですね。
それ以外にも、自律神経の影響や
血流の影響もあって、ストレスは肝臓にとっては
良いこととはいえません。