このページの目次
当サイトの目標は以下の4つです。
- 日本人として希望が持てる日本史解釈をすること
- 受験日本史にも役立つようにすること
- 全体の流れをつかみやすくすること
- 歴史上の人物の「キャラ」を立てること
日本人が元気になれる歴史認識を
まず一つ目について。
特に私たちの世代がそうなのかもしれませんが、子供の頃は、いわゆる「自虐史観」というものに基づいて、日本史を教えられてきました。
二言目には「日本人はこんなにひどいことをしたんだ」「こんなに愚かだったんだ」と教えられるわけです。
でもそんな日本史の認識で、日本人として希望を持って生きていけるだろうかという話です。
日本人には自虐的な人が多い、自己否定的な人が多いと言われますが、その一因は日本史教育にもあるんじゃないかと思っています。
それではいけない!
ということで、当サイトでは、日本人として最も希望を持てる、誇りを持てるような解釈を採用するよう心がけています。
歴史というのは過去のことですので・・・数年前ならいざしらず、数百年前、いや数十年前ですら「これが絶対正しい」かどうかなんてタイムマシンでもない限りわかりません。
だから「諸説ある」のが普通です。
その「諸説ある」中でも日本人として最も希望が持てるものを採用しようというわけです。
だいたい、日本以外の国ではそうなっているはずで、だから歴史認識なんて国の数ほどあります。
日本人は日本人として元気が出るような歴史認識をすべきでしょう。
当サイトの解説に異論がある方も当然いらっしゃるでしょうが「そういう趣旨のサイトなんだな」ということでご理解ください。
東大合格の経験も活かしたい
2つ目の「受験日本史にも役立つように」というのは、私自身、受験勉強が得意で東大文位置にも現役合格していますので、「せっかくだからその体験を活かしたい」ということです。
だから、メインは「希望の持てる日本史」ですが、最初に「教科書的な説明」も入れておきます。
「どうすれば覚えやすいか」なんてものあるといいと思います。
「受験に役立つ」ためには「流れをつかむことが大事」とはよく言われることですので、当サイトでも日本史の流れがつかみやすくなるよう工夫していきます。
歴史は人物が楽しい
歴史上の人物については、教科書的な説明だけでは眠くなってしまいますので、なるべく「キャラ立て」して、その人物を生き生きと感じられるよう留意していく所存です。
だいたい、多くの人にとって、歴史で重要なのは「その歴史上の人物がいかに生きたか」ということでしょう。
それを見て、その歴史上の人物に感情移入したり、「ああ、自分もこんなふうになりたい」と思ったり、「私ならこうはしないぞ」と思ったりして楽しむものだともいます。
なので人物が退屈では、日本史の楽しみの大半が失われることになります。だから人物をどう生き生きと描くかには、力を入れていきたいと思います。
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