ニードル脱毛は針脱毛・絶縁針脱毛とか電気脱毛と呼ばれることもあります。
これ、20世紀の終わりごろまでは永久脱毛の主流だったんですよね。
バブルの時期、ハイレグなんて流行っていたころは、
Vラインの脱毛はニードルでやっていたわけです。
今でも、永久脱毛といえばニードル脱毛だけ、という人もいます。
まあ厳密には永久脱毛とはいえないそうですが、
それはここでは置いておきましょう。
ニードル脱毛とは
ニードル脱毛とはどういう脱毛方法かというと・・・
その名前からだいたい推測できますね。^^;
針を毛穴に差し入れて、
そこで電気を流してムダ毛の根っこを破壊しようというものです。
ですので、脱毛効果は高いです。
施術回数も、レーザーだと同じ場所に何度も当てたりしますが、
ニードル脱毛だと一度処理した毛が生えてくることはありません。
生えてくるとしたら、施術に失敗している場合ですね。
ニードル脱毛はお金も時間もかかる
ただ、一本一本処理するわけですから、時間も非常にかかりますし、
毛穴に針を差し入れて、というこですから、施術者にも
ハイレベルな技術が要求されます。
ということでニードル脱毛だと、ワキをつるつるにするだけでも
恐ろしいほどの費用がかかっていました。
両わきの施術だけで、50万円とか。^^;
今なら両わきの脱毛なんて、1000円未満で回数無制限とか、
珍しくないですよね。
効果が高いといっても、それは脱毛の確実性だけの話で、
時間もお金もたくさんかかってしまうからコスパがいい方法ではないんです。
ニードル脱毛は痛い
しかも、ニードル脱毛最大の欠点ともいえるのが・・・痛みですね。
数ある脱毛方法の中でも、ニードル脱毛が最も痛いです。
この痛みに耐え切れずに挫折してしまった人も、
昔はたくさんいたようです。
また、ハイレベルな技術が要求されるので
施術者が未熟だった場合、肌に深刻なダメージが残ることもあります。
肌が内出血を起こす、炎症を起こす、火傷するなどのトラブルですね。
ということで現在では、ニードル脱毛は主役の座を追われ、
医療レーザー脱毛や光脱毛が脱毛方法の主流となっているわけですね。
ニードル脱毛の上手な利用法
ただ、ニードル脱毛は現在でも、その存在価値を持っています。
医療レーザー脱毛や光脱毛では処理しきれないムダ毛ですね。
産毛とか、白髪とか、色素沈着している部分とか、
目の近くなどレーザーを当てられない部分とか。
ですので、ニードル脱毛のうまい利用法としては、
まずは医療レーザー脱毛などで大部分の毛を処理してしまうと。
それで、レーザーではどうしても残ってしまう毛については
ニードル脱毛をする、というのがいいですね。
ということで今でもニードル脱毛は生き残っています。