サーマクールはたるみやシワの改善のために
切らずに行える治療として注目されているということでした。
それで今回は。
サーマクールと言っても機器に違いがありますよ、という話。
大して違いがないなら料金が安いほうが…
サーマクールCPTとサーマクールNXTって、
興味がある方なら聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
どちらが新しい機種かというと、CPTの方です。
サーマクールNXTは第2世代、
サーマクールCPTは第3世代となっています。
で、何が違うのかということですね。
大して効果が変わらないんなら、
料金の安いNXTのほうでいいじゃん、ってなってしまいそう。
何が違うのかというと「トリートメントチップ」という
パーツが改善されたんです。
まあ簡単に言うと、肌に押し当てる部分ですね。そこの部品。
部品が変わったから…何が良くなったの?
どう改善されたかというと、均等に電磁波が当たるようになりました。
サーマクールNXTの方はですね、「ムラ」があったんですよ。
たとえば10のパワーで照射しても、
ある部分は8のパワーしか伝わらないし、
別の部分は12のパワーが伝わってしまう、なんてことがあったんです。
そうすると、施術を受ける私たちにとっては、
12のパワーが伝わった所はすごく痛いのに、
8のパワーだった所は効果が薄いということになります。
「え、あんなに痛かったのに効果はこんなもの?」
となってしまいそうですよね。
効果を上げるためには、8の部分をなくせばいいからといって
機械の出力を上げると・・・
8→10
10→12
12→14
となって、これ、14のパワーが加わった部分は火傷しちゃいそうですね。
というのが、第2世代サーマクールNXTの欠点だったわけです。
均等化のメリットは大きかった
これが第3世代サーマクールCPTだと、
パワーが均等に伝わるように改善されたというわけ。
だから出力を10に設定すれば、8の部分も12の部分もなく、
肌のどの部分にも均等に10のパワーが伝わるというわけです。
ということは・・・どういうことかというと・・・
「サーマクールCTPのほうが痛くありませんよ」
なんてお医者さんが説明してくれるかもしれませんが、
これはパワーが均等に伝わるようになったからです。
つまり部分的に強いパワーが伝わったりということがなくなったからです。
まあそれでも、実際施術を受けてみると
「十分痛い」という人はけっこういますけどね。^^;
「サーマクルーCTPのほうが効果が高いですよ」
という説明もしてくれるかもしれません。
これは部分的に弱いということがなくなったからですよね。
以上がサーマクールNXTからCPTにかわって改善されたところです。